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【サッカー】

森保J、きょう準決勝・イラン戦 大迫の先発復帰で不敗神話継続だ!

2019年1月28日 紙面から

 【アルアイン(アラブ首長国連邦)松岡祐司】エースが帰ってくる−。サッカーのアジア杯で2大会ぶり最多5度目の優勝を目指す日本は28日午後6時(日本時間同11時)からイランとの準決勝に臨む。1次リーグ初戦・トルクメニスタン戦で右臀部(でんぶ)痛を再発させたFW大迫勇也(28)=ブレーメン=が、5試合ぶりに先発復帰することが確実。大黒柱の“不敗弾”で、アジア最強とも言われる強豪国を打ち破る。

    ◇

 大一番でエースがスタメンに帰ってくる。準々決勝・ベトナム戦(24日)で18分間の“試運転”を済ませ、代役が利かない異質の存在感を披露。実に5試合、19日ぶりの先発復帰へ、ようやく準備が整った。

 右臀部(でんぶ)痛が癒えた大迫自身もうれしいはずだが、それにも増してチームメートが歓迎、喜びの大合唱だ。

 堂安「やっぱり存在感が違う。エースが帰ってくる。信頼できる選手が戻ってくるのはうれしい」

 長友「大迫が1秒、2秒、ためをつくってくれるので、彼の周りの選手たちがスペースへ飛び出していける。(大迫復帰は)ポジティブな部分がすごくたくさんある」

 柴崎「彼のボールキープ力は非常に武器になる。そこから先の展開というのは、正直に言って、他のフォワードとちょっとレベルが違うかなと思う」

 ベンチスタートだったベトナム戦で、大迫は森保監督を差し置き、何度もベンチ前のテクニカルエリア最前線に飛び出した。吉田、原口、北川らに身ぶり手ぶりで熱っぽく助言した。相手の悪質なファウルには誰よりも怒りをあらわにし、堂安のPK弾には激しくガッツポーズした。十分にプレーできぬ代わりに、黒子役を買って出ていた。

 だが、イラン戦は違う。大迫は裏方ではなく、ピッチ上で主役を演じなければ勝てる相手ではない。代表通算12得点を記録した9試合は7勝2分け。決勝進出にはエースのここぞの「不敗弾」が必要なのだ。

 アジア杯史上初という5戦連続1点差勝利で駆け上がってきた。でも、ずっと何かが欠けていた。おそらく、見ている側もやっている側もそう思っていたはずだ。勝利のラストピース、絶対的な大黒柱が、打倒・イランへ「ハンパない」追い風を吹かせる。

<大迫“不敗”弾> 大迫は2013年7月の東アジア選手権(韓国)で代表初得点を決めたオーストラリア戦を含む計9試合で通算12得点を挙げている。大迫がゴールを決めた9試合は7戦2分けで負けなし。

 

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