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【首都スポ】

箱根駅伝に26年ぶり出場の筑波大に医学生ランナー 「医学生でも陸上を頑張りたいと思っている人にいい刺激を与えられたら」

2019年12月16日 0時6分

筑波大の川瀬宙夢

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第96回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に26年ぶりに出場する筑波大は11日、茨城県つくば市内の同大で記者会見。今大会出場チーム唯一の国立大で「文武両道」を貫く医学生ランナー、川瀬宙夢(ひろむ、24)=5年・医学群医学類=は「医学生で陸上も頑張っている人に刺激を与えたい」と言葉に力を込めた。

筑波大の箱根エントリーメンバーで最年長の川瀬は主力ながら、病院実習や試験などをこなす二刀流だ。「一番長くチームを見てきました。過去4年間で味わった悔しさを晴らせるよう頑張りたい」

刈谷高(愛知)3年の時に3000メートル障害で全国高校総体に出たが、予選敗退。力を発揮できなかった悔しさが忘れられず、スポーツドクターになる夢とともに、大学でも陸上を極めたいとの思いをかなえるために筑波大を選んだ。

現在は朝から夕方まで病院で実習を受け、他の部員より朝早くグラウンドに出て夜遅くに帰る。記録会直前の2日間で8科目の試験を受けたり、3年時の箱根駅伝予選会前日には実習で採血されたり…と多忙な日々で、競技だけに集中できる環境ではないが「医学も陸上も二つの夢は譲れなかった」と強調する。

既に箱根の予選会では規定上限4度の出場。今回が最初で最後の箱根路となる。「ここまで勉強も陸上もただ一生懸命にやってきた。医学生でも陸上を頑張りたいと思っている人に、いい刺激を与えられたら」と意気込んだ。

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