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【首都スポ】

[軟式野球]文教大16年ぶり8度目V! 成蹊大は無念3年連続準V

2019年11月28日 紙面から

大会最多を更新する8度目優勝を決めた文教大ナイン=ダイワハウススタジアム八王子で(小原栄二撮影)

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◇東日本学生軟式野球 文教大2−1成蹊大

 第40回東日本学生軟式野球選抜大会(東京中日スポーツ・東京新聞など後援)は27日、東京・ダイワハウススタジアム八王子で決勝を行い、文教大(東都1位)が成蹊大(首都1位)に2−1で勝ち、16年ぶりに大会最多を更新する8度目の優勝を決めた。東都勢の制覇は中大以来で4年ぶり。成蹊大は3年連続で準優勝。最高殊勲選手には準決勝で決勝弾を放つなどした文教大の柳沙都史捕手(4年・藤代)が選ばれ、3連続完投で4失点の根本拓海投手(2年・太田東)が最優秀投手賞に輝いた。

 東海勢が3年続けて持ち帰っていた優勝旗を取り返した。1980年第1回大会で優勝した文教大が16年ぶりに優勝。右手関節捻挫のためベンチから声を出し続けた笈川悠哉主将(2年・草加南)は「4年生と一緒にできる最後の試合なので楽しもうと思った。最後まで楽しめたのが一番」と胸を張った。

 秋のリーグ戦は連敗スタートだったが、就職活動が一段落した4年生が復帰してから、2分けをはさんで負けなし。9連勝で、リーグ戦、東日本を制した。決勝も4年生が引っ張った。3連投の2年生エース根本が1回に野選で先制を許した直後に、栗林孝宙外野手(4年・栄東)の魂の一打で追いついた。

 栗林が使ったバッティング手袋は、前日の準決勝で右太ももを痛めて欠場となった同級生、後藤尚弘内野手(藤代)のもの。1回1死三塁で栗林の打球は遊撃手の失策を誘う同点打。ムードメーカーが流れを変えると、2回に2年の北村が勝ち越し打、エース根本が守り切った。後藤も「おまえの魂と一緒に戦うから貸してくれと言ってくれた。ヒットではなかったけど、うれしかった」と喜んだ。

 今年は、春秋の東都リーグを連覇。連覇を狙った今夏の全日本はベスト4に終わったが、秋の東日本制覇で締めくくった。笈川主将は「この結果に慢心することなく、全日本制覇を目標に来年は一からチームをつくりたい」と黄金時代を誓った。 (小原栄二)

◆来年こそ打倒東都 準V成蹊大

 3年連続で準優勝に終わった成蹊大は自慢の打線が封じられた。徳永主将は「根本にいいピッチングをされた。落ちる球に最後まで対応できなかった」と脱帽した。今年は全日本準決勝で中大、東日本は文教大とともに東都勢に負けた。2安打した丸は「チームとしての力はあると思うが、簡単には勝たせてもらえない。来年は東都に勝たないといけない」と雪辱を誓った。

<表彰選手> 最高殊勲選手賞 柳沙都史(文教大)▽最優秀投手賞 根本拓海(文教大)▽敢闘選手賞 小池亮太(成蹊大)▽最高助演賞 文教大マネジャー

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