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【首都スポ】

<大学スポーツ紙競演・五輪候補編> 慶應スポーツはボート・新井勇大

2019年11月2日 紙面から

主将として慶大端艇部を引っ張った新井勇大。来年の東京五輪出場を狙う(慶應スポーツ提供)

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 本日の首都スポは、大学スポーツ新聞競演企画の「五輪候補編」です。慶應スポーツ、スポーツ東洋、早稲田スポーツの3紙が、2020年東京五輪出場を目指すお勧めアスリートを紹介します。

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◆日の丸背負い「世界と戦いたい」

 オリンピックにおけるボート競技は約120年前から実施され、他の競技に比してもその歴史は深い。その伝統ある競技で、慶大から世界に羽ばたく男がいる。端艇部前主将・新井勇大(経4・慶応志木)だ。9月の全日本大学選手権で端艇部は引退したものの、日本代表選手としてその歩みは止めず、ボートに打ち込む日々を送る。

 そんな新井は自身にとって忘れられないレースとして早慶レガッタを挙げた。対校エイトとして3度の出場を果たすも勝利ならず、「負けた夢をいまだに見る」とその心残りは大きい。だからこそ成し遂げられなかった早慶レガッタ勝利、さらには日本一になるという目標を次の世代に託し、「自身が日本代表として経験したことを後輩たちに還元したい」と端艇部への貢献に意欲を示した。

 大学2年生で初めて日本代表に選ばれるまでは、まさか自分がオリンピアン候補になるとは思ってもみなかったという。しかし、どんな立場でも競技において「レースに勝ちたいというところは一緒だから、試合に対する意識にギャップはない」と、あくまで冷静だ。

 彼は現在、軽量級ダブルスカルでのオリンピック出場を目指し、厳しい練習に力を注いでいる。「日本でオリンピックが開催され、幸いにも目指せる環境にいる。与えられた機会をつかみ、世界と戦いたい」。来年、日の丸を背負い、大舞台で戦う新井の姿を期待したい。 (津田侑奈)

◆筆者のひと言

 ▽津田侑奈(総合政策学部3年)「自分に厳しく、努力し続けられる真面目さが持ち味の新井選手。彼が競技に向かう姿勢は端艇部の後輩たちの鑑(かがみ)となったばかりか、彼らを追うわれわれにも、学生記者に欠かせない情熱を思い出させてくれました」

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 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」。トーチュウ紙面で連日展開中。

 

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