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【首都スポ】

[大学野球]関東5連盟の注目選手 上武大・古川裕大

2019年10月30日 紙面から

強肩強打の上武大の古川裕大捕手(小原栄二撮影)

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 11月15日開幕の明治神宮大会出場権が懸かった関東地区大学野球選手権は、関東5連盟の秋季リーグ上位2校ずつが出場し、2枚の切符を目指す厳しい戦い。来年2020年のドラフト候補も多数出場する。今夏、大学代表入りした上武大の古川裕大捕手(3年・久留米商)、同じく東海大の山崎伊織投手(3年・明石商)らブレーク寸前の注目選手をピックアップした。30日は横浜スタジアムで4強入りを懸けた3試合が行われる。 (小原栄二)

◆プロ注目!!強肩強打の3年生

 大学3年にして大学ジャパンのユニホームを着る上武大の古川が目指すのは「勝てるキャッチャー」。心がけているのは「ピッチャーのいいところを引き出すリード、勝ちにつながるバッティング」だ。関東地区選手権の初戦・中央学院大戦は4投手の無失点リレーをリードし、勝利への突破口も開いた。

 ベンチの谷口英規監督(50)が「完全試合をやられるんじゃないか」と振り返ったほど、中央学院大の2年生右腕、古田島に抑え込まれていたが、4回2死から古川がバットを折りながら食らい付いて遊撃手の頭を越えるチーム初ヒット。4番の辻井の先制二塁打につなげ、このワンチャンスをものにして1−0で逃げ切った。

 関甲新学生リーグで今秋は2位。古川はチームトップの打率4割5分2厘でけん引したが、リーグ3連覇に導けなかった。最終カードの白大戦は勝ち点を挙げれば優勝だったが連敗。古川は2試合で1安打。「数字は悪くないが、後半に落ちてしまった。全体を通じて体のキレとかが落ちないように体をつくり直したい」。来季への思いも込め関東地区選手権に臨んでいる。

 今夏の日米野球は、控え捕手として、ソフトバンクがドラフト2位指名した東海大の海野から多くを学んだ。「キャッチング、配球からすべてで自分に足りないものが見つかった」。目指す理想像は、今季限りで引退する巨人・阿部。来年のドラフト候補捕手は、大学代表のレギュラー捕手、そしてプロ入りと海野の背中を追いかける。

<古川裕大(ふるかわ・ゆうだい)> 1998(平成10)年6月19日、福岡県八女市生まれの21歳。185センチ、91キロ。右投げ左打ち。捕手。

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