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【首都スポ】

[大学サッカー]総理大臣杯出場権獲得4校の立役者たち 立正大・人見は2G1A

2019年6月14日 紙面から

前半42分、自身2点目のゴールを決め、喜ぶ立正大の人見=12日、AGFフィールドで(斉藤直己撮影)

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 第8回関東大学サッカートーナメント(兼総理大臣杯全日本大学トーナメント関東予選)は12日に準々決勝があり、関東大学1部リーグの4校が総理大臣杯(8月29日開幕・大阪など)の出場権を獲得した。今季1部初昇格の立正大は拓大(関東大学2部)を3−2で破り、全国大会初出場。昨季の総理大臣杯で優勝した明大は5年連続16回目、駒大は2年連続17回目、筑波大は2年ぶり25回目。本日は、出場権獲得に貢献した各校の選手たちを紹介します。

◆3戦連発5発「歴史つくりたい。優勝狙います」

 難産の末に全国大会初出場を成し遂げた。前半のうちに3ゴールを浴びせた立正大。ところが、後半に2点を許し、1点差に迫られた。さらにその後も大ピンチに見舞われ、冷や汗を流すような展開に陥ったものの、なんとか逃げ切った。

 試合終了の瞬間、殊勲のFW人見拓哉(4年・矢板中央)に歓喜の表情はなかった。2得点1アシストの活躍を見せたにもかかわらず、淡々とした様子。抱き合う仲間もいる中「(初の全国大会出場が決定して)うれしかったんですけど、後半の自分のプレーが全然駄目だったので悔しさがありました」と静かに話した。

 そうはいっても、勝利の最大の立役者であることに変わりはない。立ち上がりの前半8分に先制点をアシスト。同18分に追加点をヘッドで挙げると、同42分には結果的に決勝弾となるチーム3点目を右足で蹴り込んだ。

 1回戦から3戦連発、トータルで5点とゴールを量産中だ。関東大学1部リーグで8得点を記録してランキングのトップを行く、その実力を遺憾なく発揮している。それでも「プレーが雑になるところがあります」と課題を口にする。そして「(リーグ戦でもこの大会でも)個人としていい結果を出しているとは思うんですけど、何も終わっていませんし、まだまだです」と先を見据えた。

 リーグ戦では1部昇格1年目ながらも堂々の2位につける。関東で最も勢いを感じさせるチームだけに、総理大臣杯でも快進撃を見せそうな雰囲気を漂わせる。全ては人見次第になるだろうが、当のエースは自信満々だ。

 「自分は点を取ってナンボ(の選手)ですし、取りまくりたいと思っています。(チームとしての)さらなる歴史をつくりたいです。負ける気はしません。優勝を狙います」と初出場、即日本一という偉業に向け、鼻息が荒かった。 (関孝伸)

◆15日にまず2枠

<残る総理大臣杯関東枠は…> 15日の順位決定戦2試合の勝者、順位決定戦敗者同士による7位決定戦の勝者の3枠。関東大学トーナメントはユニバーシアード(7月2〜13日・ナポリ)のため一時中断、同20日に7位決定戦と準決勝、同21日に5位決定戦と準決勝、同27日に3位決定戦と決勝を行う。

(1)前半8分、先制のゴールを決め、アシストの人見(左)と喜ぶ立正大・見原

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(2)前半18分、ヘディングでゴールを決める立正大・人見(右端)

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(3)前半42分、2点目のゴールを決め、アシストした藤森(下)に駆け寄る立正大・人見(斉藤直己撮影)

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