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【首都スポ】

[大学野球]令和元年の大学代表へ東都の候補が発進 東洋大・佐藤都志也捕手

2019年4月16日 紙面から

中大−東洋大 2回裏東洋大1死、佐藤都志也が中前打を放つ=神宮球場で(北田美和子撮影)

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 この夏の日米大学野球選手権(7月16日開幕、松山市坊っちゃんスタジアムほか)を戦う、令和元年の侍ジャパン大学代表は、春のリーグ戦も参考に候補が選ばれて6月下旬に選考合宿が行われる。選手にとっては、リーグ優勝とともに代表入りも大きな目標。16日から第2週を迎える戦国東都の猛者たちも、代表経験者、昨年12月の代表候補強化合宿に参加した選手らを中心にしのぎを削る。 (小原栄二)

 リーグ記録をつくるぐらい打ちまくろう−が今季の合言葉の東洋大をけん引するのが、主将でもある佐藤都志也捕手(4年・聖光学院)だ。開幕カードの中大戦は2試合で7打数2安打1打点。チームは2試合で18安打11得点といい滑り出し。連勝発進して「監督の期待を裏切らないように継続していきたい」とあらためて誓った。

 昨夏は、3年生ながら大学ジャパンに名を連ねた。181センチ、83キロ。中日の正津スカウトは「肩が強いし、足も速く身体能力が高い。現時点では東都の数少ないドラフト上位候補」と評価する。プロのスカウトは捕手としてだけでなく、外野手もできる素材とみる。楽天の沖原スカウトは、将来像として日本球界を代表する強打の外野手を挙げ「広角に打てて長打もある。秋山(西武)のようになれたらいい」と期待を込める。

 大学野球連盟が2月初めに開いた冬季トレーニングでは、元巨人捕手の加藤健さんの指導を受けた。「視野を広くすることを教わりました」。梅津(中日)、上茶谷(DeNA)、甲斐野(ソフトバンク)の3本柱が抜けて、神宮のマウンド経験がほとんどない投手陣をリードするうえで、捕手としても成長している。

 現役時代は捕手だった杉本泰彦監督(59)が求めているのは「勝てる捕手」。中大戦は2試合で7失点しながらも連勝、ルーキーの松沢に白星もつけた。「(勝つために)余計なことをしなくなった。自分の理想のリードをするのではなく、いかにピッチャーを勝たせるかがキャッチャーは大事」と杉本監督も成長を認めた。

 史上最強を目指す打線は中大2回戦では5点差をはねかえしてみせた。昨秋は打率2割2分、本塁打なしの2打点に終わった佐藤都は「打率4割、3本塁打、15打点」という高い目標を掲げる。チームとしては昨秋、6校のどこも届かなかったシーズン100安打超が目標の東洋大打線。主軸の後の6番に佐藤都がドンとかまえる。

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