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【首都スポ】

<大学スポーツ紙1面ヒーロー> 帝京スポーツ 駅伝競走部・遠藤大地

2019年3月6日 紙面から

全日本大学駅伝関東予選会でスパートをかける遠藤(帝京スポーツ提供、中村和也撮影)

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 安定だけでは物足りない本学駅伝競走部に黄金ルーキーが誕生した。その男は、宮城・古川工業高出身の遠藤大地(医療・1)。トラックシーズンは5000メートルの自己記録を13分台とチームトップをマーク。全日本大学駅伝関東予選会では1組目1位とチームに貢献し、本戦出場権獲得の立役者になった。

 順当に力をつけてきたと思われた遠藤だが、大学駅伝デビュー戦となった出雲駅伝は1区11位とほろ苦いものとなった。

 出雲駅伝後、悔しさが残った遠藤。全日本大学駅伝、箱根駅伝に向けてさらに力をつけた。

 全日本大学駅伝では勝負の分岐点と呼ばれている4区に抜てき。「レースでキーポイントになるのは自分と思っていた」と区間3位でたすきをつなぎ、過去最高順位の5位、初シード権獲得に貢献した。

 黄金ルーキーの快進撃は止まらない。箱根駅伝では14位でたすきを受け取ると、前半から攻めの走りをし、8人抜きの爆走を見せ、区間3位でたすきをつないだ。ファイヤーレッドに追い風をもたらした走りは湘南の風のようだった。「1、2区の流れがあまり良くなかったので、前にいた全大学を抜くつもりでガムシャラに走った」。遠藤は8人抜きの爆走だけでなく、箱根駅伝3区の本学記録も塗り替えた。

 全日本大学駅伝4区3位、8人抜きの爆走を見せた箱根駅伝では3区3位と、遠藤は1年生とは思えない活躍ぶりを見せてくれた。それだけではない。1万メートルで28分34秒88と今季日本人ルーキー最速記録を持ち、世代ナンバーワンと言われるにふさわしい材料はそろっただろう。本学史上最強のエースへ。今年の遠藤の活躍に誰もが無視できない。 (布施輝)

◆筆者のひと言

<布施輝(1年・文学部)>「私自身、遠藤大地選手がここまで活躍するとは思っていませんでした。今シーズンは彼の強みである勝負度胸が毎試合見られました。ですが、彼は今シーズンで残した結果に満足していないでしょう。そして、彼が主軸となりつつある日本一諦めの悪いチームはどのような戦いを見せてくれるのか。今から楽しみです」

18年度の帝京スポーツ

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