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【ラグビー】

[ラグビー]トヨタ60失点完敗 同タイプの攻撃パターン持つサントリーと意識の差くっきり

2020年2月16日 10時30分

後半、突破を阻まれるトヨタ自動車・ラウタイミ(中央下)

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 ラグビーのトップリーグ(TL)第5節第1日は15日、大阪市のヤンマースタジアム長居などで6試合を行い、トヨタ自動車はサントリーに14―60で完敗し、2勝3敗と黒星が先行した。ヤマハ発動機はNTTドコモから12トライを奪うなど82―7と大勝し、1敗を堅持。全勝同士の対戦はパナソニックが46―27で東芝を破った。

 試合後、ニュージーランド人の両監督は対照的な表情を見せた。サントリーのヘイグ監督は「こういうラグビーをしたかった。満足している」と快勝を喜んだが、トヨタのクロン監督は顔を曇らせた。「今季最悪の試合。最初の20分が受けに回ってしまい、相手に勢いを与えてしまった」

 トヨタは密集のつばぜり合いで劣勢に回り、サントリーに主導権を渡した。相手の意図的な攻撃を寸断できず、前後半で4トライずつを奪われた。攻撃ではテンポよくラックを連取できず、「攻めが窮屈になってしまった」とWTB小原。もどかしさやいら立ちをため込んだかのように、被ターンオーバーや落球などのミスを繰り返した。

 トライを狙える敵陣でのラインアウトを確保できない場面も目立った。フッカー彦坂は「セットプレーでプレッシャーをかけられなかった。味方への寄りも相手より遅れた」と反省。主将の姫野も「(優勝を狙うには)痛い1敗。1週間の準備の中で、どこか悪いところがある」と普段の練習から見直す必要性を口にした。

 両チームとも速い球出しからボールを動かし、外側に生まれるスペースの攻略をもくろむ。同タイプのチームとの対戦で気づかされた意識の差。戦術をより単純化、明確化し、チーム全員で同じ絵を描くための準備は、試合前から始まっている。

 

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