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【ラグビー】

史上最多の豊スタ沸かせた福岡堅樹「ホッとした」左膝負傷も東京五輪7人制合流前に有終トライ

2020年1月18日 21時14分

後半、突破を試みるパナソニックの福岡(中)

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◇18日 ラグビー・トップリーグ第2節 パナソニック40−20トヨタ自動車(豊田スタジアム)

 ラグビーのトップリーグ(TL)は18日、各地で第2節の6試合を行い、パナソニックがトヨタ自動車に40−20で快勝して2連勝。会場の豊田スタジアムにはTL史上最多の3万7050人が詰め掛け、2018年9月1日のトヨターサントリー戦(同スタジアム)の過去最多記録3万1332人を大幅に更新した。この試合を最後に東京五輪の7人制日本代表入りを目指すパナソニックのWTB福岡堅樹(27)は有終のトライを挙げ、自らのプレーで門出を祝った。

 大観衆の期待に応えるトライだった。パナソニックの福岡は後半37分、トヨタ自動車のパスが乱れたこぼれ球を拾うと、25メートル先のインゴール中央に飛び込んだ。仲間の祝福に笑みを浮かべた場面を振り返り、「納得できないプレーもあったけど、苦しい展開でトライを取れて、流れをつくることができた。うれしい気持ちと、ほっとした気持ちが表情に出た」と語った。

 豊田スタジアムの最上段まで埋めた大観衆。小刻みにステップを踏んだかと思うとあっという間に敵を抜き去る。観衆はその姿を目に焼きつけようと、青の11番がボールを受け取るたびにどよめき、息をのんだ。福岡は前半30分、足を滑らせてうずくまるアクシデントもあったが、左膝にテーピングを巻き、最後までピッチに立ち続けた。

 2016年リオデジャネイロ五輪7人制に出場した。ニュージーランドを倒すなどして4位入賞を果たしたが、昨年のW杯のように注目されなかった。東京五輪に向けて「まずはメンバーに入ること」と前置きした上で「メダルを取るか取らないか、その差は大きい。4位でも快挙だったけど、周りの活躍に埋もれてしまって悔しい思いをした。やるからにはメダルを取りたい」。

 今月24日から7人制日本代表合宿に合流する。五輪後の20−21年TLを最後に医師の道に進む予定の日本の韋駄天(いだてん)は、競技人生の集大成として今夏の大舞台に挑む。

 

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