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【ラグビー】

早大が日本一になった時しか歌えない「荒ぶる」はいつ練習するの?素朴な疑問を元早大ラグビー部記者が解説

2020年1月11日 23時52分

日本一を達成したときだけ歌う部歌「荒ぶる」を歌う早大の選手ら

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◇11日 ラグビー全国大学選手権・決勝 早大45-35明大(東京・国立競技場)

 ラグビーの第56回全国大学選手権は11日、東京・国立競技場で決勝を行い、早大(関東対抗戦2位)が45―35で前回優勝の明大(同1位)に勝ち、第45回大会(2008年度)以来11大会ぶり、史上最多を更新する通算16度目の優勝を飾った。

 日本一になったときにだけ歌うことが許される早大ラグビー部伝統の歌「荒ぶる」。この日グラウンド上で全部員、スタッフが肩を組んで歌った。公の場で歌うのは前回優勝以来11年ぶりだったわけだが、そもそも練習しなければ歌えない。いつ練習しているのか。そんな疑問を本紙ラグビー担当で早大ラグビー部出身の末松茂永記者(46)がこう説明した。

 「今の部員がどうかは分かりませんが、僕らの時代は夏合宿の最終日の翌日、1日だけ練習しました」。当時は約10分程度、“練習”という形で歌ったそうだ。歌詞やメロディーを頭に刻みながら、新たに始まるシーズンでの日本一への思いを高めていくという。さらにこの「荒ぶる」には独特のルールがあるらしい。

 「例えば結婚式とかお葬式で僕らは部歌を歌うんですが、『荒ぶる』を歌っていいのは日本一になった4年生だけ。その4年生は卒業後の冠婚葬祭でも歌える。でも下級生は部歌しか歌えないんです」。ちなみに早大時代にFBなどで対抗戦にも出場したことがある末松記者は大学時代の4年間、大学選手権準優勝が最高だったことで公の場では1度も「荒ぶる」を歌ったことがない。ただ、日本一になった瞬間、「今も覚えているな」と思ったそうだ。

 

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