トップ > 中日スポーツ > ラグビー > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【ラグビー】

リード、レタリック…神戸製鋼ダン・カーターが語る“オールブラックス”の楽しみ方 トップリーグ12日開幕

2020年1月4日 21時44分

昨季MVPに輝いた世界のスーパースター、ダン・カーター

写真

 ラグビーのトップリーグ(TL)が12日に開幕する。昨年のW杯では日本代表が初の8強入りを果たし、空前のラグビーブームが到来した。今季のTLにはW杯を沸かせた世界のスター選手が集結。さらにハイレベルな戦いを見せてくれそうだ。そこで、昨季からTLに参戦し、昨季MVPに輝いた世界のスーパースター、ダン・カーター(37)=神戸製鋼=に、今季のTLへの抱負を語ってもらった。(大友信彦)

 ―昨年のW杯では日本中がラグビーに沸きました

 ダン・カーター「本当に、驚くほど素晴らしいW杯だった。これまでのW杯はずっと伝統国がホストになっていて、今回初めてアジアで開かれたけど、観客もたくさん入ったし、日本代表の戦いも素晴らしかった。日本は世界の強豪チームの一角に入ったと言って良いと思うな」

 ―印象的な試合はありましたか

 「日本の試合はもちろんだけど、釜石の試合は素晴らしかった。震災でつらい思いをした人たちにとって誇りになる試合だったと思う。僕の地元のクライストチャーチも2011年に震災があってW杯の試合ができなくなったから共感します」

 ―日本代表にはどんな印象を

 「素晴らしかった。日本のプレーは本当に美しい。トライもすべて一級品だった。世界のどのチームにも勝てると思わせたよね。コーチも選手も素晴らしかった」

 ―いよいよTLが始まります。ダンさんにとっては日本で2年目のシーズンになります

 「TLには世界からいい選手が集まっていて年々スタンダードが上がっている。日本代表の選手もW杯で実力を証明した。その選手たちと戦えるのはとても楽しみだ」

 ―ダンさんお薦めの注目選手は

 「まずは神戸製鋼に来たオールブラックスのレタリック。身長204センチ。献身的なプレーをする、世界でナンバーワンのロックだ。彼とTLで一緒にプレーできるのは本当に楽しみだ」

 ―オールブラックスからはトヨタ自動車にリード、パナソニックにホワイトロックなど名選手が次々に来日しました

 「僕の経験だと、仲のいい選手ほど試合では激しく、本気でやりあう。絶対に負けたくないからね。僕も、試合でそれを間近に見られるのを楽しみにしています」

 ―ダンさんの神戸との契約は当初、今季までと聞きましたが?

 「契約自体はね。その先のことはまだ決めていない。今は今季、神戸製鋼でどう戦うかだけを考えてる。まずは今季のTLを楽しむよ」

オールブラックスでW杯4大会出場、世界最多得点のカーター、昨季は1年目で神鋼の復活優勝に貢献、』TLの年間MVPも獲得した(2018年12月のTL決勝サントリー戦で)

写真

 ▼ダン・カーター 1982年3月5日生まれ、ニュージーランド・クライストチャーチ出身の37歳。180センチ、92キロ。オールブラックスで2003年から15年までW杯4大会出場など112キャップ。テストマッチ通算得点1598点は世界歴代最多。18年来日、神戸製鋼を15年ぶりTL優勝に導きMVPに輝く。

 

この記事を印刷する

PR情報


閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ