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【ラグビー】

早大8トライ大勝! 16度目大学日本一へ“2世”相良「メイジにリベンジ」

2020年1月3日 紙面から

前半19分、トライを決める早大FB河瀬=秩父宮ラグビー場で(大友信彦撮影)

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◇ラグビー大学選手権<準決勝> 早大52−14天理大

 令和初、新国立初の大学決勝は早明戦! ラグビーの第56回全国大学選手権は2日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝2試合を行い、連覇が懸かる明大(関東対抗戦1位)と早大(同2位)が、11日に東京・国立競技場で行われる決勝に進出した。明大は東海大(関東リーグ戦1位)に29−10で勝ち、早大は8トライを奪って52−14で天理大(関西A1位)に大勝した。3大会連続の決勝進出となった明大は通算14度目の、6大会ぶりの決勝進出となった早大は2008年度以来となる16度目の大学日本一をそれぞれ目指す。

 ちょうど1年前にはね返された壁を、早大がしっかりと乗り越えた。昨年1月2日、同じ会場、同じ準決勝で明大に27−31で惜敗。SH斎藤直人主将(4年・桐蔭学園)は「去年のこの日に敗れた。去年のチームを超えられてうれしい」と素直な思いを口にした。

 胸のすくような快勝だった。前半は、密集付近の攻撃に強みのある天理大に対し、パスとランで外へ、外へと揺さぶりをかけ、同10分にWTB古賀由教(3年・東福岡)のトライで先制。同19分にはFB河瀬諒介(2年・東海大仰星)、同24分には再び古賀と、BK陣が3トライを奪い、堅い防御で1トライに抑えた。後半にはセットプレー、モールでも完全に優位に立ち、FW陣の2トライを含む5トライを挙げて、前回準優勝の天理大を粉砕した。

 決勝の相手は因縁の明大。今季の対抗戦(昨年12月1日)でも、5トライを奪われて7−36で敗れた。かつて早明戦で活躍した選手の2世たちも腕をぶす。早大・相良監督の息子で、この日1トライを挙げたフランカーの相良昌彦(1年・早実)が「(明大に)リベンジして日本一になりたい」と言えば、元日本代表で明大出身の泰治さんを父に持つ河瀬は「新国立での決勝は楽しみ。(父から決勝は)『早明でやらんといかんで』とボソッと言われました」と笑顔を見せた。

 新国立競技場で初のラグビー試合。大会最多、15度の優勝を誇る名門が復活を懸け、ライバルに挑む。 (関陽一郎)

 

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