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【ラグビー】

姫野先輩やりました!!〜中部大春日丘が相手起点“タックル作戦”でリーチ後輩を撃破[高校ラグビー]

2019年12月30日 19時12分

後半、相手陣地に突進する中部大春日丘の福田(中)

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◇30日 全国高校ラグビー2回戦(花園ラグビー場) 中部大春日丘(愛知)19−0札幌山の手(南北海道)

 中部大春日丘は、公式戦では今年初めての雨に手を焼いた。フランカー吉田柊也(2年)のチャージから試合開始20秒でトライが生まれる幸先のいいスタートだったが、滑るボールに苦戦。落球を繰り返し、リズムのつくれない膠着(こうちゃく)状態が続いた。

 それでも鈍色の空の下、タックルの精度の高さが光った。敵の攻撃の中心、ニュージーランドからの留学生、タモエフォラウにあえてキックでボールを授け、タックルする戦術を敢行。トップスピードでの突破を許さず、相手の強みを消した。

 7−0で折り返した後半10分すぎ、「流れを変えるタックルだった」と胸を張るプロップ田中希門(まさと、3年)とナンバー8福田大晟(2年)のダブルタックルがタモエフォラウに突き刺さり、落球を誘った。直後のスクラムを起点にSHがサイドを抜け出してゴール前へ。最後は田中が「おれが行く」とラックからボールを持ち出し、183センチ、105キロの体を生かしてインゴールにボールを押さえた。

 「雨だったのでFW戦は覚悟していた」と田中。優位に組み続けたスクラムは「レフェリーとうまくコミュニケーションが取れた」と自分たちの組みやすい距離感をつくりだした。

 日本代表のリーチ・マイケル(31)=東芝=と姫野和樹(25)=トヨタ自動車=の母校対決としても、注目された一戦に快勝。姫野先輩に勝利を届けた次は、8強入りをかけて6度目の挑戦となる常翔学園(大阪第2)が相手。田中は「次もFWにこだわりたい。常翔の強いところで勝てれば優位に戦える」と真っ向勝負で新しい歴史をつくる。

 

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