トップ > 中日スポーツ > ラグビー > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【ラグビー】

朝明 2回戦でAシード御所実と激突「世間は僕らが負けると思ってる…ビックリさせる」3大会ぶり初戦白星

2019年12月28日 22時48分

前半17分、トライを決める朝明の平野

写真

◇28日 全国高校ラグビー大会1回戦 朝明 36―5 近大和歌山(大阪・花園ラグビー場)

 朝明(三重)が近大和歌山に36―5と快勝し、3大会ぶりに初戦を白星で飾った。

 朝明はテンポのいい球出しで好機をつくり、スクラムでも圧倒した。保地直人監督は「FWが前へ出て、スペースにボールを運ぶ。プラン通り、うちのゲームができた」と白星発進を喜んだ。

 FWを中心にラックを連取し、素早い球出しで同じ方向(順目)に攻める戦術が奏功。敵が守備の人数をそろえられないうちに、タッチライン際を攻略した。前半17分の3本目のトライはFWコンビの競演。ラインの大外で待っていたプロップの羽田昂生主将が2対1の状況で、フランカーの平野将大にラストパスを送った。

 「FWの中ではパスに自信がある」と羽田主将。中学までバスケットボール部だった経験が生きている。体も3年間でラグビー仕様に変貌。体重は入学時より20キロ余り増やし、98キロに達した。

 今年のチームは後半の運動量を増やそうと、持久力アップに力を入れてきた。週1回、50分にも及ぶことがある走り込みの練習。前向きに明るく取り組んでもらおうと、毎回、羽田主将は始まる前に円陣を組んで「やるぞー」と気合を入れた。繰り返していると、自身の統率力が上がり、チームのまとまりがよくなった。

 30日の2回戦はAシードの御所実(奈良)が相手。「世間の人は僕らが負けると思っているので、ビックリさせたい。全力を出し切って、最後は走りきって勝ちたい」。仲間と乗り越えてきた苦しい練習の成果を出す格好の舞台がやってくる。

 

この記事を印刷する

PR情報


閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ