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【ラグビー】

茗渓学園SH大越 次戦は王者大阪桐蔭「兄弟で連覇ストッパーに」 サントリーの兄・元気は12年度に東福岡の3連覇を阻止

2019年12月28日 21時42分

茗渓学園のSH大越

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 ◇28日 全国高校ラグビー大会1回戦(大阪・花園ラグビー場)

 茗渓学園(茨城)が50―21で鹿児島工に快勝。日川(山梨)も24―12で山口に競り勝ったが、本郷(東京第2)は19―31で光泉(滋賀)に敗れた。前回8強の報徳学園(兵庫)は24トライを奪い、1試合の最多得点記録を更新する162―5で山形中央に大勝。従来の記録は、第96回大会で東福岡が浜松工(静岡)を相手に挙げた139点だった。30日の2回戦から2連覇を狙う大阪桐蔭(大阪第1)や選抜大会を制した桐蔭学園(神奈川)などシード校が登場する。

 茗渓学園は主将のSH大越が1トライ6ゴール1PGと一人で20点を稼ぐ活躍で快勝。次戦では昨年度大会覇者・大阪桐蔭との対戦となるが「連覇を止めます」と鼻息は荒かった。

 序盤から飛ばした。開始1分に自身のパスからフッカー持田(2年)がインゴールに飛び込んで先制トライを挙げるなど前半だけで31点の猛攻。終盤に反撃を受けたが、前半の“貯金”が生きて逃げ切った。

 大越の今大会での目標が、現在トップリーグのサントリーでプレーする兄・元気さんが茗渓時代の2012年度大会で到達した4強以上の成績を残すこと。不思議な巡り合わせだが、元気さんも7年前の準々決勝で花園3連覇を目指した東福岡を撃破し、4強に進出している。2回戦とステージは違うが、連覇を狙う王者との対戦は目標達成に向けた試金石となる。

 「(大阪桐蔭の)連覇を止めます。兄も東(東福岡)を止めているし、負けていられない。兄弟で連覇ストッパーになります」。背番号も兄と同じ「9」。今も憧れの存在である兄だが、今後のラグビー人生を考えれば、超えなければならないライバルでもある。まずは下馬評を覆す番狂わせを演じ、一気に上位に駆け上がる―。大越は“兄超え”プラン実行のために勝ち続ける。

 

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