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【ラグビー】

“超進学校”県浦和が悲願の花園初勝利 「ほとんど高校からラグビー」の頭脳派集団が3度目出場で殊勲

2019年12月27日 19時28分

記念すべき花園初勝利に「勝ったぞ!」と雄たけびを上げる浦和フィフティーン

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 第99回全国高校ラグビー大会が27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕して1回戦8試合が行われ、県浦和(埼玉)が5ー0で玉島(岡山)に勝ち、3度目の出場で花園初勝利を挙げた。初出場の大分東明は飯田(長野)を35ー0、同じく初出場の青森山田は坂出第一(香川)を29ー0で下して、2回戦に進んだ。

 2連覇を狙う大阪桐蔭(大阪第1)や、前回準優勝で今春の選抜大会覇者の桐蔭学園(神奈川)などシード校は30日の2回戦から登場する。決勝は来年1月7日に行われる。

 東大合格者数ランキングで毎年のように上位に入る進学校が、悲願の全国初勝利だ。風上の前半は何度も相手陣に攻め込みながら決めきれず無得点。後半は不利な風下。だが、その条件が挑戦心を呼び起こした。

 ボールを持つと自陣からも果敢にアタック。そして武器とするFWのモールも、相手の圧力をそらす頭脳的な押し方で前進。そして後半15分、相手ゴール前でペナルティーキックを得ると、ロック梯(かけはし)が速攻し、ナンバー8松永主将がサイドを突くとFW全員でモールを押し、見事に決勝トライを決めてみせた。

 「ウチは高校からラグビーを始めた選手がほとんど。FWはひたむきに練習すれば上達が早いからモールを武器に選びました」と三宅邦隆監督。殊勲の松永主将は「花園出場が決まってから、本郷(東京)や流通経大柏(千葉)と合同練習をして、全国レベルのモールを経験したのが生きた」と胸を張った。

 

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