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【ラグビー】

「姫野さんに恥かかせるな」合言葉に母校中部大春日丘7連覇…あいさつ&ごみ拾いからチーム作り

2019年11月17日 0時34分

7連覇を手でつくって喜ぶ中部大春日丘の選手

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◇16日 全国高校ラグビー愛知県大会決勝 中部大春日丘 87―0 西陵(豊田市運動公園球技場)

 第99回全国高校ラグビー大会の愛知県大会決勝は16日、豊田市運動公園球技場であり、中部大春日丘が西陵を87―0で破り、7年連続9度目の全国出場を決めた。前後半合わせて13トライを挙げる猛攻を見せたものの、花園で初の8強入りを目指すチームは零封した堅守を喜んだ。

 中部大春日丘はタレントぞろいの昨年とは違い、今年はチーム力で勝負する。「チームづくりは、グラウンドの外で9割が決まる」と宮地監督。あいさつやごみ拾いなど、日ごろの生活で仲間にいい影響を与えている控えのBK徳重を主将に指名した。

 その徳重は最近、「普段の生活で姫野さんに恥をかかせるな。私生活でも春日丘のプライドを見せろ」と声を上げている。憧れの先輩、W杯でも大活躍した日本代表・姫野はその場にいなくても影響力は絶大だ。後半、ラインアウトのこぼれ球を拾い、50メートル余りを走りきった殊勲の2年生フランカー白坂は言う。「姫野さんと同じポジションなので、あのジャッカルができるようになりたい」。この日は練習してきたオフロードパスを成功させ「今年の試合で一番よかった」と胸を張った。

 今春の全国選抜は、花園では届かないベスト8入りを果たした。宮地監督は「きょうの失点ゼロは褒めてあげたい。ただ、厳しい局面での判断力がまだ甘い」と話す。悲願成就に向け、12月に花園出場校と練習試合を行うなど、ここからギアを上げていく。

 

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