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【ラグビー】

ウェールズ“医者の卵”25歳エーモスがオールブラックスからトライ 3位逃すも若手が奮闘

2019年11月1日 21時0分

ニュージーランドーウェールズ 前半、トライを決めるウェールズのエーモス(中央)

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◇1日 ラグビーW杯3位決定戦 ニュージーランド40−17ウェールズ(味の素スタジアム)

 ラグビーのW杯日本大会は1日、東京・味の素スタジアムで3位決定戦が行われ、ニュージーランド代表(愛称オールブラックス)が40ー17(前半28ー10)でウェールズに勝ち、2003年大会以来の3位となった。ウェールズは1953年以来66年ぶりとなるオールブラックス戦勝利はならず、過去最高の1987年第1回大会以来の3位を逃した。

 ウェールズは1953年から30連敗中のニュージーランド(NZ)に対し、準決勝から先発9人を変更。NZ出身のガットランド監督は「オールブラックス相手に歴史をつくるチャンス。勝てば本当に特別なことになる」と、選手たちを送り出した。

 その若手が期待に応えた。早々に2トライを許して追う展開となっても、気持ちはなえない。敵陣で反則を得ると、PGを狙わずに攻めた。前半19分、その果敢な姿勢が実る。連続攻撃の密集から左へ展開し、FBエーモスがギャップに切れ込んでトライを挙げた。

 両親が医師の25歳は、カーディフ大医学部で学ぶ。「オールブラックスとの試合はいつも素晴らしい雰囲気になる。相手のボールの動きを止めればチャンスはある」。その言葉通り、はつらつとしたプレーを披露した。今大会の出場は2度目。チャンスを与えてくれた指揮官は代表監督12年。エーモスは「ゲームに向かう選手の気持ちづくりがうまい。ウェールズで素晴らしい仕事をしてくれた」と感謝した。

 ウェールズは後半7分までにリザーブ5人を送り込んだ。全ては経験のため。WTBアダムズが大会最多の7トライ目を奪うなど最後までキックを控えたオープンラグビーを展開し、会場を沸かせた。結果は完敗でも、諦めない奮闘の足跡はしっかりと残した。

 

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