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【ラグビー】

ラグビーブームで終わらせるな!堀江「人気キープは使命」田中「学生も子どももTLも強く」

2019年10月21日 19時58分

南アフリカ戦から一夜明け、記者会見する田中(中央)。右は流、左は茂野

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◇21日 ラグビー日本代表 W杯総括会見

 4強の壁に阻まれたが、史上初の8強進出に熱狂する列島の注目度の高まりをかみしめる。大勢の報道陣を集めた会見場を見回し、3大会連続で出場したフッカー堀江の頬は自然と緩んだ。

 「(盛り上がりは)非常にうれしいですね。2011年W杯でニュージーランドから帰国した時は、来てくれた記者は2、3人だったな」

 自国開催のW杯は右肩上がりで人気を集めた。初の1次リーグ突破が懸かったスコットランド戦には6万7000人超が来場し、テレビでも最高視聴率53・7%をマークするほどの過熱ぶり。

 ただ同時に、一過性ブームへの危機感も募る。1次リーグで3勝するなど、注目度が高まった前回15年大会後は、トップリーグ(TL)開幕戦のチケットが完売しながら、協会の不手際でスタンドに空席が目立つ事態が発生。選手からも不満の声が漏れていた。

 堀江は「選手たちが強くなって、人気をキープするのは使命」と語る。4大会目の今W杯限りで代表引退を決めた、ロックのトンプソンは「多くの子どもたちが始めることで、さらなる発展につながる」と青写真を描いた。

 23年フランス大会を見据えた強化への思いも表れた。3大会目を終えたSH田中は「日本ラグビーが強くなるよう、学生も、子どもも、TLも結び付けて強くすることができれば」。なかなか日の目を浴びなかった時代を知るベテラン勢の声は、ラグビー界の未来への指針となるか―。

 

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