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【ラグビー】

姫野和樹が地元・豊田でのサモア撃破誓う「感謝の気持ちをプレーで表現できたら」

2019年10月4日 18時42分

サモア戦に向け調整する姫野(中)。左は福岡、右は松田

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 ラグビーW杯日本大会で、日本代表は5日、1次リーグ第3戦(豊田スタジアム)でサモアと対戦する。3戦連続で先発出場する、名古屋市中村区出身のナンバー8姫野和樹(25)=トヨタ自動車=は4日、同会場で練習し「お世話になった方々に、感謝の気持ちをプレーで表現できたら」と意気込みを語った。2015年大会1次リーグで白星を奪った相手との肉弾戦を制し、悲願の8強進出へ王手をかける。

 「地元でプレーできるのがうれしい」。いまや日本のFWに欠かせない存在となった姫野のほおが緩んだ。親や恩師をはじめ、数多くの人に感謝を伝えるための術はインプット済み。大柄な体格で個人技を押し出すサモア相手に、フィジカル対決に勝つことだ。

 「サモアのフィジカルに負けない自信がある。そこが僕の持ち味と思うので、しっかり発揮したい」。ともに会見したブラウン・コーチの愛称を挙げて「どんどん前に出ないと、ブラウニーに怒られますし」と冷静に役割を分析する余裕が、自信のほどを物語る。

 世界2位のアイルランドから大金星を挙げた第2戦は80分間出場し、密集でボールを奪うなど引っ張った。それでも試合後の練習では「一貫性を持った準備を心掛けて目の前のプレー、自分たちにフォーカスした」。目標とする1次リーグ突破へ、おごりとは無縁だ。

 チームはアイルランド戦に続き、主将リーチと、ゲーム主将ラブスカフニの2人のリーダーが引っ張る。「2人と一緒のチームで勉強になることも多い。僕はリーダーとしてはまだまだ」と、姫野にとっては2人ともに手本のような存在だ。

 それでも、将来的に主将になる意欲を示す姫野には、姫野なりのリーダー像がある。その一つが「体で示すこと」。苦しみ、窮地に立たされたチームを救うプレーを理想に掲げる。

 ここ3年で、体力的にも、精神的にもタフになったと自認する。自信があるから、どんな展開でも動じることはない。「試合の中で苦しい時に、ピンチをチャンスに変えたいと思います」。サモア撃破に向け、姫野がプレーでけん引する。(高畑章)

 

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