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【ラグビー】

再び“予言的中”なるか…ラグビーW杯日本代表2戦目 中村がアイルランドに「4トライ確実」

2019年9月27日 紙面から

記者会見する中村。左はトゥポウ=浜松市内で(川戸賢一撮影)

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 ラグビー日本代表は26日、W杯日本大会で悲願の1次リーグ突破に向けた大一番となる2戦目のアイルランド戦(28日・静岡)の登録メンバー23人を発表した。2戦続けて先発出場するCTB中村亮土(28)=サントリー=は、松島幸太朗(26)=同=が2トライ奪取を宣言したと暴露。予告通りに松島が3トライを奪って快勝した開幕ロシア戦の再現に期待が高まる。リーチ・マイケル主将(30)=東芝=は控えに回り、右ふくらはぎ肉離れから復帰を目指すWTB福岡堅樹(27)=パナソニック=はメンバーから外れた。

 再び中村の仰天発言が飛び出した。「松島は『2トライ取る』と言っていました。マノ(=WTBレメキ)は『2トライ取る』と言っていたので、4トライは確実です」とニヤリ。大会直前の世界ランク1位に、4トライ以上のボーナス点獲得を宣言し、報道陣を沸かせた。

 中村の予告には、侮れない“実績”がある。ロシア戦のメンバー発表時、松島と並んで会見した際に「『3トライ取る』と言ったので、有言実行してもらいます」とばらした。すると、松島は日本代表史上初となるハットトリックを見事に達成。「(中村の言葉を)意識しながら達成できた。助けになった」と感謝していた。

 今週末の相手は強豪アイルランドだ。初戦で世界ランキング8位のスコットランドをノートライに封じて27−3で完勝。過去の対戦成績も日本は9戦全敗だが、中村にひるむ様子はない。むしろ、倒すイメージすら出来上がっているようだ。2018年世界最優秀選手のSOセクストンが脚の故障のため外れたことに「セクストンとやれないのは残念。ベストな相手に勝ちたかった」と悔しそうに話した。

 精神的な支柱のリーチ主将が、先発から外れたことにも動揺はない。「リーダーシップに欠けるが、他のメンバーもしっかりリードすると思う。自分がやらないといけないという責任感が出る」。主将不在の間の戦い方はこうだ。「我慢して点差を離されずにいきたい。相手は後半に点を取られるデータがあるので、チャンス」

 終盤にもつれる中で、リーチ主将をグラウンドに迎える。大きなインパクトを得たチームの雰囲気は、最高潮になる。その先には、中村の言葉通りに、1次リーグ突破に向けた大きな、とてつもなく大きな勝利が現実となるはずだ。 (高畑章)

 

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