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【ラグビー】

サモア勝ち点5 13人でも無失点 6トライで圧倒

2019年9月25日 紙面から

ロシア−サモア 後半、抜け出してトライを決めるサモアのフィドウ=熊谷ラグビー場で

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◇ラグビーW杯<第5日> サモア34−9ロシア

 ラグビーのW杯日本大会第5日は24日、埼玉・熊谷ラグビー場で1次リーグ1試合が行われ、日本と同じA組のサモアがロシアに34−9で逆転勝ちし、白星スタートした。サモアは勝ち点5を獲得して、日本、アイルランドに並んだ。ロシアは2連敗で勝ち点0。サモアは前半にシンビン(一時退場)が相次ぎ、5−6で折り返した。だが、後半に地力の違いを見せて5トライを挙げた。堅い防御でロシアをノートライに封じた。

   ◇

 怒濤(どとう)のトライショーで、2度の8強入りを誇るサモアが、熊谷ラグビー場に詰め掛けた2万2564人のハートを熱くした。ロシアを6トライで粉砕、ボーナスポイント1点も加えた勝ち点5を手にして白星発進だ。大声援の中、先制とダメ押しの2トライを挙げたWTBレイウアは「素晴らしい声援だった。勝ててとてもうれしい」と目尻を下げた。

 厳しい試合だった。前半15分にWTBレイウアが先制トライを挙げたものの、2PGで5−6と逆転されてしまう。さらに同27、29分と危険なタックルで、2選手がシンビン(一時退場)となり、前半の残りのほとんどを13人で戦うハメに。この“魔の時間”を無失点で乗り切ったことが大きかった。

 ゲームキャプテンを務めたフランカーのブイは「落ち着かせて、それぞれの仕事に集中させようと思った。(仲間を)誇りに思う」と胸を張った。15人で再スタートした後半から猛攻を仕掛け、WTBフィドウの連続トライなど5トライを追加。2トライずつの両WTBとFBナナイウィリアムズのバックスリーは日本にとっても、脅威になるだろう。

 次戦は30日にスコットランドと戦う。日本の豊田自動織機(トップチャレンジリーグ)所属で、3回目のW杯となるSOピシは「全力を尽くす。とても楽しみだ」と話しつつ、第3戦でぶつかる日本の“危険人物”に、ロシア戦でハットトリックを達成した松島の名前を挙げた。かつてサントリーでもプレーした37歳のベテランは「松島選手には出てほしくないな。日本は全員危険だ。大観衆の前でプレッシャーがかかると思うけど、われわれはとにかく万全の準備をする」と泰然自若で、日本戦を迎える。 (関陽一郎)

 

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