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【ラグビー】

具智元、復帰戦で活躍に闘志 きょう壮行試合・南ア戦

2019年9月6日 紙面から

南アフリカ戦に向けて調整する具智元=熊谷ラグビー場で(岩本旭人撮影)

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 ラグビーの日本代表は6日、W杯前の最後の壮行試合となる南アフリカ戦(埼玉・熊谷ラグビー場)に臨む。5日は試合会場で最終調整し、芝の感触などを確かめた。7月の故障を乗り越えて代表入りしたプロップ具智元(25、グ・ジウォン)=ホンダ=は、スクラムの屋台骨として、復帰戦での活躍に闘志を燃やしている。

 弾みをつける絶好機だ。具智元は7月の宮崎合宿で右手甲を骨折したが、激戦区の右プロップ争いを勝ち抜き、先発メンバー入り。昨年11月のロシア戦以来となるテストマッチに向けて「今までけがをしてきたこともある。またここでしっかり見せないといけない」と気の緩みはない。

 世界ランキングは日本の10位に対し南アは5位。世界最強のセットピース(スクラム、ラインアウト)が武器の南アを攻略するには、スクラムが一つの鍵だ。具智元は代表に合流した8月の網走合宿で、足の位置を修正するなど一体感に磨きをかけており、「8人でカチッと固まって組んでいけば問題ない」と自信をのぞかせる。

 南アとの顔合わせは、日本が世界に衝撃を与えた2015年W杯以来となる。具智元はこの試合を再放送で見て、日本代表への思いを強くしたと振り返る。

 父親は元韓国代表、兄もトップリーグで活躍するラグビー一家。韓国から来日している両親には、あえてテレビ観戦を勧めた。理由は現地での観戦の都合が付かなかった兄を独りにしてほしくないから。兄思いな好漢が、最前列の一員として強豪に立ち向かう。 (高畑章)

 

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