トップ > 中日スポーツ > ラグビー > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【ラグビー】

ジョセフ 150%で8強いくぞ! W杯日本代表31人発表

2019年8月30日 紙面から

ラグビーW杯日本代表のメンバーを発表したジェイミー・ジョセフHC=東京都内のホテルで(伊藤遼撮影)

写真

 日本ラグビー協会は29日、アジア初開催で来月開幕するW杯日本大会に臨む代表31人を発表し、前回2015年大会に続き主将を務めるフランカーのリーチ・マイケル(30)=東芝、SH田中史朗(34)=キヤノン=がいずれも3大会連続で選出された。日本代表の最年長出場記録を持つロックのトンプソン・ルーク(38)=近鉄=は最多に並ぶ4大会連続で代表入りした。外国出身で国籍取得、居住などの条件を満たした選手は15人で最多。

 初の8強入りを目指す日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)は「選手もスタッフも150%の力を出して、その目標に向かっていきたい」と意気込みを口にした。

◆漂う緊張感

 指揮官の表情には、決戦の前の緊張感が漂っていた。

 「ちょうど3年前、ここで来日会見を開いた。同じ部屋でW杯のメンバーを発表できることを名誉に感じています。われわれは、日本代表が達成したことのない世界8強という目標を掲げて努力を重ねてきた。選手もスタッフも150%の力を出して、その目標に向かっていきたい」

 ジョセフHCはそう言うと、プロップの稲垣からFB山中まで自らが選んだ代表メンバーを1人ずつ、フルネームで読み上げた。主将のリーチ、SH田中、フッカー堀江は3大会連続。最年長38歳のトンプソンは4大会連続とベテランが並ぶ一方、0キャップのフッカー北出に、プロップ木津、WTBモエアキオラという新鋭も加わった。

◆第1列8人

 特徴はFW第1列に過去最多の8人を選ぶなどセットプレーを重視した人選だ。同HCは「ロシアも、アイルランドも、スコットランドもサイズがあり、セットプレーで圧力をかけてくる。もちろんディフェンスは大事だが、その相手に勝機を狙っていくには攻めなければいけない。その起点を重視した」と説明した。

 かつてニュージーランド代表、日本代表としてW杯を経験している指揮官は「心身ともにW杯で戦える力がつき、『ワンチーム』になったと確信している。スピードの早い展開が自分たちの戦い方。結束力も非常に強い。この二つが一番の強みになる」と力強く語る。31人の桜の勇者たちがいよいよ決戦に挑む。 (大友信彦)

 

この記事を印刷する

PR情報


閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ