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【ラグビー】

右手甲骨折の具智元がアピール再開 日本代表候補網走合宿

2019年8月21日 紙面から

ラグビー日本代表合宿で全体練習に復帰した具=北海道網走市で(岩本旭人撮影)

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 ラグビーW杯に向け、北海道網走市での日本代表候補合宿は2日目の20日、午前、午後の2部練習があった。7月の合宿中に右手甲を骨折するアクシデントに見舞われた、プロップ具智元(グ・ジウォン、25)=ホンダ=は、家族や韓国の競技仲間にも激励されて戦列復帰した。網走の地で、代表入りへ最後のアピールに励む。

 アピール再開だ。具は約6週間ぶりに8対8のスクラムを解禁するなど、精力的に練習をこなす。負傷した右手甲は骨がくっついていない状態というが、「(スクラムは)思ったほどギャップはなかった。時間があまりないので、早くアピールするしかない」と意欲は変わらなかった。

 離脱を余儀なくされたパシフィック・ネーションズカップ(PNC)の期間中は福岡県宗像市で調整し、ここ2週間は三重県鈴鹿市で過ごした。チームがPNCで3連勝と結果を残す中、具は「試合に出られない焦りがあった」と明かす。

 そんな時に支えとなったのは、家族や韓国のラグビー仲間からの激励だ。特に網走合宿の前には、鈴鹿を訪れた両親から「頑張って落ちるのは仕方ない。この10日間の合宿を頑張ってこい」と伝えられ、気持ちを立て直した。

 左右プロップは9人が争う熾烈(しれつ)な構図だが、具は持ち味を発揮していく狙いだ。「まずはスクラムで見せて、まじめさで勝てるように」。代表入りへ全力を注ぐ。 (高畑章)

 

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