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【ラグビー】

日本の強敵アイルランドに“隠し玉” 南ア出身のロック、クレイン

2019年8月12日 紙面から

◇テストマッチ アイルランド29−10イタリア

 【ダブリン末松茂永】ラグビーのW杯日本大会に向けた欧州勢のテストマッチが10日、当地で始まり、W杯1次リーグで日本と同組のアイルランド(世界ランキング3位)は若手中心のチーム編成でイタリア(同14位)に29−10と完勝した。

 優勝候補の一角に目されるアイルランドがベールを脱いだ。W杯前4戦の初戦、前後半で戦術をがらりと変えた。

 前半はあたかも上背のない日本を想定するかのように、両翼裏にショートパントを放ち、大型ウイングを走らせた。リードを奪った後半は一転、リスクを避けてボールを保持。足技はロングキックにタッチキックと、陣取り合戦に限定した。

 SOセクストンら主力を温存する一方、隠し玉が存在感を示した。南アフリカ出身のLOジャン・クレイン(25)が代表デビュー。3年居住の条件を試合2日前に満たし、W杯参戦可能となった。203センチ、121キロの体を生かした強さで攻守に活躍し、シュミット・ヘッドコーチ(HC)も「スクラムでペナルティーを奪った立役者。仕事量も多かった」と賛辞を贈った。

 アイルランドはポルトガルで1週間の合宿を張り、イングランド(24日)、ウェールズ(31日、9月7日)と計3試合を行って来日する。 (末松茂永)

◆日本は「危険」 アイルランドHC

 アイルランドのシュミットHCはパシフィックネーションズ杯(PNC)で優勝した日本の仕上がりのよさを認め、松島(サントリー)、福岡(パナソニック)の両ウイングを「デンジャラス」と評価。前回W杯で南アフリカを破った一戦を持ち出し「今は南アフリカに勝っても番狂わせとは言わせないチームになっている」と警戒した。

 

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