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【ラグビー】

PNC出場の代表31人発表 期待のウォーレンボスアヤコは選外

2019年7月18日 紙面から

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 日本ラグビー協会は17日、ラグビーW杯前哨戦となるパシフィック・ネーションズ杯(7月27日開幕)に出場する日本代表31人を発表した。若手を積極的に起用する編成となったが、そのメンバー中に、代表の主力として期待された23歳で、オーストラリア出身のナンバー8、ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ(サニックス)の名前はなかった。チームは27日に岩手・釜石鵜住居復興スタジアムでフィジー代表と、8月3日に大阪・花園ラグビー場でトンガ代表と対戦。同10日はフィジーで米国代表と戦う。

 ウォーレンボスアヤコの代表入りが絶望的となった。W杯までに代表資格を取得できないことが、国際統括団体のワールドラグビーからチームに伝えられた。当初は日本での36カ月継続居住の条件を満たせると見込まれていたが、チーム施設の都合でけがのリハビリのため離日した日数などが影響したとみられる。

 ウォーレンボスアヤコは2016年に来日し、トップリーグのNTTコムでプレー。ナンバー8を持ち場に、190センチ、108キロの強靱(きょうじん)な体を生かした爆発的な突破で魅力を放つ。今季スーパーラグビーのサンウルブズで本職外のセンターに起用されると、たちまち代表首脳陣のハートを射止めた。宮崎合宿でもセンターでプレーを続け、手薄のセンターの隠し玉として目されていた。合宿中は「12番の特性を理解し、チームに貢献したい」と話していた。

 代表資格を得られないことを15日に伝えられると、やり場のない悲しみに涙を流したという。ジョセフ・ヘッドコーチは「ルールはルールなので仕方ない。彼は日本で3年間プレーし、サンウルブズでも活躍した。代表に入れば素晴らしい戦力になった」と落胆をにじませた。 (末松茂永)

 

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