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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]若松ダイヤモンドカップ優勝戦 石野、GI8度目V

2020年1月23日 紙面から

優勝カップを手に笑顔でガッツポーズの石野貴之=若松で

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 福岡県・若松ボートのナイターGI「ダイヤモンドカップ」は22日、強風による影響のため安定板を使用して最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の石野貴之(37)=大阪=がインからコンマ11のトップSタイで逃げを決め、昨年9月・高松宮記念特別以来となるGI通算8回目の優勝。賞金900万円を獲得した。2着は2周2Mで瓜生正義が流れたところを差してさばいた松井繁、3着には吉川元浩が入った。

 3、4日目には安定板を使用するほどの強風が吹き荒れ、最終日も午前中から降り続いた雨に加えて優勝戦はほぼ満潮の時間帯。さらに風も強まり、優勝戦だけ急きょ、安定板を使用。不安定なコンディションの中で争われたシリーズを制したのは、昨年のグランプリ覇者・石野だった。

 インからコンマ11のSを踏み込むと、堂々と1Mを先取り。差してきた瓜生をBSで退けて2Mを回れば、その後は独走だった。

 前検は「あまり良くなさそう」とイマイチだったが、ペラ調整で初日には出足を良化させ、2日目からは伸びも満足のレベルに仕上げた。ピット離れに一抹の不安を残したこともあり、最終日も「不安をなくすためにも、いつも通りしっかりと調整したい」とペラに向き合った。コンディションの変化に惑わされない桁違いのエンジン出しとメンタルの強さ、機力に裏打ちされた豪快なレース。あれよあれよとシリーズリーダーに躍り出ると、準優、優勝戦とインからしっかり押し切り。「若松は元々好きなレース場だけど、ここまで水面が荒れるとは…(笑)。今度は穏やかな水面で走りたいですね」。難水面を乗り越えて、王道をまい進。圧倒的ともいえる強さを見せつけた優勝劇だった。

 「今年も目標はグランプリ。一走一走を大切に走りたい」。大好きな若松で頂点に立ち、これ以上ない最高のスタートを切った石野が、今年も年末まで突っ走る。

 

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