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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]有馬記念 アーモンドアイ、まさかの9着大敗 中山競馬場に悲鳴

2019年12月23日 紙面から

直線伸びず9着に敗れたアーモンドアイとルメール

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 「第64回有馬記念」(GI・22日・中山・芝2500メートル)はリスグラシューの完勝だった。単勝1・5倍と圧倒的な1番人気に支持されたアーモンドアイは9着大敗を喫した。最後の直線はルメールのゴーサインに全く反応せず、最後は内ラチ沿いへよれながら馬群に沈んだ。

 まさか、こんな姿を見ることになるとは−。豪華メンバーにありながら、単勝1・5倍の圧倒的人気に支持されたアーモンドアイは9着。勝ち馬から1秒8差もつけられてゴールに入った。

 スタート直後はリズム良く追走したものの、1周目の直線で前に馬がいなくなった瞬間に折り合いを欠いた。スタンド前の大歓声も影響したのだろう。そこからハミをかんで行きたがるそぶりを見せる。それでも4角で4番手まで進出したが、最後は力尽きた。ルメールは「スタンド前で冷静に走れなかった。アーモンドアイでも2500メートルはリラックスして走らないと疲れてしまう。最後もグッとくるところがなかった」と肩を落とした。

 国枝師も、集まった報道陣の前で神妙な面持ちで語る。「1周目の直線で外へ出した時にスイッチが入ってしまった。天皇賞・秋やジャパンCのように内でリズム良く走れば、シュッとした脚を使えるけどね。最後はガス欠のような感じになってしまった」。敗戦のショックを隠し切れない様子だ。

 今後の動向については未定だが、この一戦だけでアーモンドアイが色あせることはない。現役最強牝馬の巻き返しに期待したい。 (中山競馬取材班)

 

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