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【競馬・ボート・競輪】

嫁入り前のアエロリットは牡馬顔負けの動き…距離は過去最長も「スムーズに走れれば」と菊沢師[有馬記念1週前]

2019年12月12日 19時16分

菊沢調教師を背に、ウッドチップコースで追われるアエロリット

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◇12日 第64回有馬記念(22日・G1・芝2500メートル・中山競馬場)1週前追い切り

 雲一つない青空の下、アエロリットは軽快にストライドを伸ばす。次がラストランとは残念と思えるほどのパフォーマンスだ。

 菊沢師が騎乗して、美浦Wに入ったアエロリットは単走で追い切り開始。序盤のゆったりとしたペースにも折り合いを欠くことはなく、迎えた直線では馬なりのまま外ラチ寄りを飛ばして5F64秒8−37秒6−12秒0の時計をマーク。牡馬顔負けの脚力を見せつけた。菊沢師は「今日(12日)は馬場の入り、出し方などスムーズだった。動きも良くて、4コーナーでの手前の替え方も良くて伸び伸び走れた」と、納得の表情を浮かべた。

 中山芝コースは3戦して全て2着と未勝利で、距離はこれまで2000メートルまでしか経験がなく、2500メートル戦はもちろんキャリア最長となる。「スムーズに走れればだね。中山記念では(来年)香港3連覇を狙うウインブライトに負けただけだからね」と笑いながら、同じ芦毛(あしげ)で、先日の香港カップ勝ち馬を引き合いに出して不安を吹き飛ばした。

 もう向き合える時間もわずか。引退については「こればっかりはね…。何より悲しい」。今度こそ、満面の笑みを浮かべて、パートナーに、最高の嫁入り道具を持たせたい。

 

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