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【競馬・ボート・競輪】

「やりすぎ注意」レベルまで仕上がったサリオス「またがると掛からず、操縦性もいいんです」[朝日杯FS]

2019年12月9日 21時35分

ダートコースで運動するサリオス

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◇第71回朝日杯フューチュリティS(G1)12月15日・阪神・芝1600メートル

 2歳王者を決める「第71回朝日杯フューチュリティS」(G1・15日・阪神・芝1600メートル)は先週の阪神ジュベナイルF同様に無敗馬が上位人気を占めそうだ。中でもサリオスはサウジアラビアRCで驚異的なレコードV。ここもスピードで圧倒し、3連勝を飾る。

  阪神JFはレシステンシアが後続に影さえ踏ませぬスピードで圧倒した逃げ切りだった。1マイルで1分32秒7はレコード。4月、桜花賞でグランアレグリアがマークした先行押し切りと同じ時計だ。サリオスはこれと同タイムを、早くも2歳の10月に東京で出している。

 そのサウジアラビアRC。好位の3番手から危なげなく押し切ったレースセンスもさることながら、赤い「レコード」の字列とともに、この時計が掲示板に表示されると、府中の観衆がどよめいた。

 しかも仕上がりきった状態でマークした結果ではない。「前走は調整過程の9月がまだ暑かったですからね」と森助手。そこから間を置かず、レース3日後には乗り出している。10月下旬に約1週間の短期放牧を挟んだが、暮れのタイトル戦を目標に乗り込み、今度はポテンシャルを存分に引き出せる状態だ。

 1週前追い切りは5日、美浦Wでの3頭併せ。馬なりでの同入だが、手応えはずば抜けていた。「先週(11月28日)ムーアに乗ってもらって、しっかり負荷をかけましたし、もうやりすぎ注意という段階まで仕上がっています」と態勢に抜かりはない。

 スピードタイプによくある気性の激しさも見られない。「馬房内では人間に構ってほしがるようなところもあるのですが、またがると掛からず、操縦性もいいんです。やる時は自らやる気を見せます。走る馬特有のものがありますね」と、森助手。あまたの名馬を手掛けてきた堀厩舎の物差しをして「走る馬」と評するには、そんじょそこらの素質じゃ足りない。

 

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