トップ > 中日スポーツ > 競馬・ボート・競輪 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【競馬・ボート・競輪】

[競馬]東京スポーツ杯2歳S コントレイル、驚異のレコードV

2019年11月17日 紙面から

 「第24回東京スポーツ杯2歳S」(GIII・芝1800メートル)は16日、東京競馬場で行われ、1番人気のコントレイルが直線力強く抜け出し、2着の2番人気アルジャンナに5馬身差をつける圧勝。1分44秒5は、コースレコードを1秒4、2歳芝1800メートルのJRAレコードを1秒1も更新して重賞初勝利を挙げた。3番人気のラインベックが3着に粘った。R・ムーア騎手(36)=イギリス、矢作芳人調教師(58)=栗東=はともに同レース2勝目。

 マイネルデステリョが逃げ、前半の1000メートルを58秒8で通過する速い流れ。コントレイルは中団で折り合いをつけると、直線半ばでのゴーサインに瞬時に反応。一瞬にしてライバルたちを置き去りすると、最後は5馬身差をつける文句なしのパフォーマンスを披露した。

 今週から短期免許で騎乗のムーアは「ペースが流れて、いい位置で我慢して運べた。しまいもいい脚を使ってくれたね」と2年ぶり(17年チャンピオンズC=ゴールドドリーム)のJRA重賞制覇を喜んだ。レース前の輪乗り時に振り落とされ、左肩を気にするそぶりも見せたが、その痛みを忘れさせるくらいの勝ちっぷりに「トップクラスの馬だよ」と世界の名手は最大級の賛辞を贈った。

 「一般ファンと同じ気持ちになって震えました。ボクの想像を超えました」と矢作師も興奮を隠せない。厩舎の先輩で2011年の覇者ディープブリランテは翌年の春にダービー馬となった。「ディープブリランテはパワー型だったけど、こちらの方がディープインパクトらしいね」と素質の高さを感じ取る。

 状態を見ながら次走はホープフルS(GI・12月28日・中山・芝2000メートル)を予定。「来年は弥生賞、皐月賞と王道路線に行きたいね」と夢を膨らませる。過去10年の勝ち馬から、6頭のGI馬を輩出する出世レースを圧勝。世代の頂点へ突き進む。 (東京競馬取材班)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ