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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]エリザベス女王杯 好位進むも3着 ラヴズ久々の実戦が響く

2019年11月11日 紙面から

3着となったラヴズオンリーユー=京都競馬場で

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 「第44回エリザベス女王杯」(GI・芝2200メートル)は10日、京都競馬場で行われ、3番人気のラッキーライラックが直線で内から突き抜け、GI2勝目。1着賞金1億500万円を獲得した。クリストフ・スミヨン騎手(38)と松永幹夫調教師(52)はこのレース初勝利。7番人気のクロコスミアは3年連続の2着。さらに首差の3着が1番人気のラヴズオンリーユーだった。

 豪快に差し切ったオークスとは違う先行策。好位をリズム良く進めたラヴズオンリーユーだったが、直線では内から猛追するラッキーライラックの強襲を許し、逃げるクロコスミアもかわせず、3着に終わった。

 「いい位置で競馬ができました。最後の直線では内にもたれましたが、すぐに立て直すことができました。3歳で(オークスから)久々の実戦。厳しい条件があったので…」とM・デムーロは唇をかむ。

 爪の不安で秋華賞が使えず、ここが半年ぶりの実戦だった。休養明けに加え、初めての古馬との対戦。そんな二重苦が樫の女王に容赦なく襲いかかった。

 「結果的に体調が戻っていなかったんだと思います。体はできていたが、内面の部分が…。負けてはいけないレースだと思っていましたし(1番人気に支持してくれた)ファンに申し訳ない」と落胆の矢作師は言葉を絞り出すしかない。

 連勝は4でストップした。ただ、決して内容は悲観するものではない。「折り合ってレースができたのは大きい。次はジャパンC(GI・24日・東京・芝2400メートル)か香港ヴァーズ(GI・12月8日・シャティン・芝2400メートル)。状態を見て考えたい」と師。初めて味わった敗北をバネに再び頂点を目指していく。 (大野英樹)

 

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