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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]菊花賞 ヴェロックス実りの秋 夏の成長でラスト1冠へ

2019年10月15日 紙面から

世代随一の決め手を武器に、最後の1冠を狙うヴェロックス

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 クラシック三冠レースの最終戦「第80回菊花賞」(GI・20日・京都・芝3000メートル)は日本ダービー1、2着馬に皐月賞馬が不在という混戦模様。こうなれば皐月賞2着、日本ダービー3着のヴェロックスが実績で優位に立てる。秋初戦の神戸新聞杯2着後は順調な上昇カーブを描いており、無冠返上へ渾身(こんしん)の勝負に出る。

 ラスト1冠は譲らない。春のクラシックで悔しい思いをしたヴェロックス。菊の舞台は堂々主役を張る。

 皐月賞はゴール前で不利を受けながらも頭差2着。日本ダービーは外枠にも泣かされて3着に敗れた。秋の始動戦となった神戸新聞杯は皐月賞馬サートゥルナーリアに3馬身差をつけられての2着だった。「相手が強過ぎました。久々の分、力みは強かったですが、その中でしっかりと辛抱してくれたんじゃないかなと思います」と川田。完敗の中にも収穫はあったようだ。

 中間は順調そのもの。10日の1週前追い切りは栗東CWで、ボンディマンシュ(3歳1勝クラス)を1秒追走から同入した。「折り合いと反応を見る感じ。ムキになるところもなく、イメージ通り。動きは良かった」と猿橋助手は納得だ。

 未経験の3000メートル。長丁場を意識して調整を進めてきた。同助手は「競馬で川田さんが力みのことをおっしゃっていたので、どれだけリラックスできるかということに重きを置いた。乗る量も増やしていますが、クタッとくることもない。あとは競馬で上手に回って来られたら」と距離克服を信じる。

 8戦中7戦で上がり3Fで1〜3位をマーク。決め手はこの世代随一だ。

 「皐月賞もダービーも負けてはいますけど、最後まで一生懸命に走ってくれている」。無冠に終わった春の雪辱を果たす。 (栗東取材班)

 

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