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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]トーキョー・ベイ・カップ GI優出2度の下出が初V

2019年10月12日 紙面から

不利な状況からの差し逆転劇でGI初優勝を決めた下出卓矢=平和島で

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 平和島ボートの開設65周年記念GI「トーキョー・ベイ・カップ」は11日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、本番は2コースになった1号艇の下出卓矢(32)=福井=がコンマ15のSで差しを決め、GI2回目の優出で初優勝。賞金1000万円を獲得して同ランキングは42位に浮上するとともに、来年3月に平和島で開催されるボートレースクラシックの出場権利も手にした。2着は平本真之、3着には原田幸哉が入った。

 舟券的には一番人気。下出が初のGIタイトルをつかんだ。しかし、そこに至るまではドラマがあった。S展示は枠なり3・3も、本番では1号艇の下出がまさかのピット離れで遅れ、2号艇の平本がインを奪った。進入は213・456と下出にとっては「全く考えていなかった」想定外の隊形。その不利な状況から頭を切り替え、「2コースのいいレースができた」と言うように、イン先マイする平本を冷静に差し切っての大逆転劇だった。

 「勝つには勝ったけど、内容的には情けないし、お客さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです」。うれしさ半分、悔しさ半分の戴冠だったが、獲得賞金は3800万を超え、当地で開催されるクラシックを待たずして、暮れのGPシリーズでSG初出場も視野に入った。「自分はエンジンを出して勝つタイプ。SGはまくって勝ちたい」と大舞台でのアピールを誓った。

 

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