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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]オールカマー ブライト貫禄の同入 秋初戦へ好気配

2019年9月19日 紙面から

松岡を背に、ウッドチップコースでマイネルセリオンと併せて追われるウインブライト(左)=美浦で

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 「第65回オールカマー」(GII・22日・中山・芝2200メートル)の追い切りが18日、東西のトレセンで行われ、美浦Wで4月に香港であったクイーンエリザベス2世Cを制したウインブライトが貫禄の同入。秋初戦に向けて上々の気配をアピールした。七夕賞2着のクレッシェンドラヴも美浦Wで鋭く1馬身先着と近況の充実ぶりをうかがわせた。「第67回神戸新聞杯」(GII・22日・阪神・芝2400メートル)では約半年ぶりのワールドプレミアが栗東坂路で躍動。菊花賞切符を全力で取りに行く。

◆絶妙のさじ加減

 もうこの時点で必要な段階までは仕上がっている。だから攻めすぎない。ウインブライトの美浦Wでの併せ馬は分かりやすく負荷をセーブする形だった。併走パートナーは3週続けて同じマイネルセリオン(3歳1勝クラス)。向正面で4馬身追走して直線は内へ入った。鞍上松岡が突き抜けないよう手綱を抑えつつも、地脚の違いで並びかけ、絶妙のさじ加減で同入した。

 「1週前にしっかりやっているんで、今週は併走をしっかり。年末まで長いので、あまり仕上げすぎないように。でも自分の思っているよりも仕上がっています」。松岡は秋初戦に向けて明るく話す。畠山師も「休み明けだけど8割5分くらいはきていると思います」と口をそろえた。

◆暮れは香港C

 誰よりこの馬の背を知る男のジャッジは正確、そして正直だ。この秋はこのオールカマーから天皇賞・秋、そして暮れの香港Cへ。3戦で再び世界に名をとどろかすプランだ。「目標が先なんで、段階を踏んでいきたい。結果よりも、リズムよく行って、勝って次に行きたい」。相棒が突き抜けた大器と信じるからこそ、前哨戦なりの仕上がりであることを真っすぐな言葉で表す。

 「去年より断然、馬のレベルも上がっているし比べものにならない。春はまだよくなってくる感じがあったが、風格が出てきたし、たくましくなった。レースにも課題がない。休み明け? 払拭(ふっしょく)しますよ」。ジョッキーは、いつもの笑顔で力こぶをつくってみせた。 (若原隆宏)

 

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