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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]オールカマー 未完の大器グレイル 結果を出して秋のGI戦線へ

2019年9月18日 紙面から

前走は消化不良、オールカマーで反撃を誓うグレイル

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 1着馬に天皇賞・秋への優先出走権が与えられる「第65回オールカマー」(GII・22日・中山・芝2200メートル)でグレイルが巻き返しに燃える。復帰初戦の「福島テレビオープン」は小回りコースがネックとなり、差し脚不発に終わったが、その一戦を叩いて狙い通りに状態はアップ。2歳時に新馬戦から京都2歳Sを連勝し、クラシック候補と見られた逸材がこの舞台での反撃を誓う。

 休み明けに加えて、小回りの福島。グレイルにとって前走の福島テレビオープンは過酷な条件だった。反応が悪く、向正面から押し上げて進出を図ったが、伸びかけたのは態勢が決したあと。2番人気に支持されながら6着と掲示板を確保することもできなかった。

 「小回りに対応できなかったですね。馬体こそ太くはなかったですが、急仕上げでケイコ量が足りなかった。それでも最後はこの馬らしい脚を使ってくれましたが…」と野中師は消化不良だった前走を振り返る。

 もちろん、このまま黙って引き下がるつもりはない。前走後は予定通りに短期放牧に出して再び、栗東へ。しっかりと攻め馬を積んで先週のCWでは6F81秒8−38秒1−11秒9を馬なりの手応えでマークと、絶好のアクション。変則日程で全休日となった17日は馬場入りを申請し、坂路で軽めに乗られた。

 「先週は米国の競りに行っていたので直接は見ることはできず、VTRで確認しました。抜群の動きでしたね。前走と比較しても体が増えて、トモの付き方が良くなってきました」と同師は前走からの上積み加算に目を細める。

 相手は強化される。それでもグレイルは、2歳時に新馬戦から京都2歳Sを勝ってクラシック候補と言われた大器だ。「中山の芝2200メートルはセントライト記念で3着があるし、舞台的に合っている」と師。状態をアップさせて巻き返しへ。その先には古馬の王道路線が待っている。 (栗東取材班)

 

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