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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]セントウルS レコードだ!タワーオブ夏の快速王!

2019年9月9日 紙面から

先団にとりついてあっという間に抜け出すタワーオブロンドン(左)。1分6秒7のレコードだった=阪神競馬場で

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 サマースプリントシリーズ第6戦の「第33回セントウルS」(GII・芝1200メートル)は8日、阪神競馬場で行われ、1番人気のタワーオブロンドンが1分6秒7のコースレコードで重賞4勝目を挙げた。3馬身差の2着に7番人気のファンタジスト、3着に3番人気のイベリスが入った。C・ルメール騎手(40)=栗東・フリー、藤沢和雄調教師(68)=美浦=はともに同レース初勝利。

◆中団から鋭伸

 夏の暑さが残る仁川で、1番人気のタワーオブロンドンが圧巻のV。2002年の同レースでビリーヴが記録したコースレコードを0秒4更新する、1分6秒7のコース&レースレコードで重賞4勝目を飾った。これでシリーズポイントも21ポイントに到達。見事、逆転で夏のスプリント王者に輝いた。

 発馬でやや遅れ、道中は中団に待機。直線に入り、エンジンがかかると矢のように鋭伸。残り200メートル付近で先行勢をまるごと抜き去るとノーステッキのまま3馬身差の快勝を収めた。右手でガッツポーズを繰り出して検量室に引き揚げてきたルメールは「カンペキ!!」と喜び爆発。「めっちゃ強かった。直線で勝つ自信があったし、能力を発揮した。ボディとか脚がスプリントっぽくなった。GIホースがいる中で楽勝だったし、もっとやれる馬だと思う」と改めてポテンシャルを確信した様子だ。

 藤沢和師は「阪神ではいい競馬をしているからね。大きい馬だったので(休み明けを)1回使ったことが良かった。東京新聞杯(5着)後にクリストフが千二を使いたいと言っていた。彼の言う通りだったのかなと思う」と笑顔。乗り役の進言がスプリントへの道を切り開いた。

◆浜中に依頼済み

 次走はもちろんスプリンターズS(GI・29日・中山・芝1200メートル)。ルメールは僚馬グランアレグリアに騎乗するため鞍上は未定だが「浜中に依頼はしています」と師は見通しを語った。夏の終わりに誕生した短距離界のニュースターが、勢いのままに秋の大舞台で躍動する。 (阪神競馬取材班)

 

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