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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]函館2歳S キズナの速さ受け継いだビアンフェ、一番星だ

2019年7月22日 紙面から

 「第51回函館2歳S」(GIII・芝1200メートル)は21日、函館競馬場で行われ、4番人気のビアンフェがスピードの違いで先頭に立って逃げ切り、重賞初制覇を果たした。1馬身3/4差の2着に2番人気のタイセイビジョン、さらに3着には1馬身1/4差で11番人気のプリンスリターンが続いた。マンバーは競走除外となった。藤岡佑介騎手(33)=栗東・フリー=は初勝利、中竹和也調教師(54)=栗東=は18年アスターペガサスに続く3勝目。

 新種牡馬キズナの産駒が北の大地で躍動した。4番人気のビアンフェが果敢にハナを奪って押し切りV。“新米パパ”に重賞初制覇をプレゼントした。

 スタートこそひと息だったが、二の脚を利かせてハナヘ。前半3F33秒6のハイペースを刻みながらも、その勢いは直線に入っても衰えない。鞍上のゴーサインに瞬時に反応すると、一気に後続との差を広げ、2歳コースレコードタイの1分9秒2で駆け抜けた。

 藤岡佑は「楽に先手を取れました。素晴らしいスピードです。最後、向かい風の中でもしっかり伸びてくれました」と相棒の健闘をたたえた。これで函館リーディングも獲得。最高の形で今年の函館開催を締めくくった。

 「キズナのスピードを受け継いでくれたね」と愛馬の走りを評価した中竹師。昨年のアスターペガサスに続き、2年連続の勝利。また15年にはビアンフェの半姉ブランボヌールでも勝利しており、出走機会3連勝に「相性がいいですね」と笑顔を見せた。

 次戦については「これから考えます」と明言を避けたが、重賞を制したことで可能性は大きく広がった。世代最初の重賞タイトルを手にした素質馬が、これからどんな道を歩んで行くのか注目だ。 (函館競馬取材班)

 

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