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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]ジャパンダートダービー クリソベリル、無傷で3歳砂王

2019年7月11日 紙面から

ジャパンダートダービーを制したクリソベリル(左)=大井で(河口貞史撮影)

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 3歳世代のダート王者決定戦「第21回ジャパンダートダービー」(JpnI・10日・大井競馬場・ダート2000メートル)は、単勝1番人気のクリソベリルが中団追走から直線で余裕たっぷりに抜け出して快勝。無傷の4連勝でGI級初制覇を成し遂げた。勝ち時計は2分6秒1で、勝った川田将雅騎手(33)=栗東・フリー=はこのレース初勝利、音無秀孝調教師(65)=栗東=は2勝目。3馬身差の2着に4番人気のデルマルーヴル、さらにアタマ差の3着に5番人気のミューチャリーが入った。

 JDD兄弟制覇の達成だ。初のナイターも初の大井2000メートルも全く問題なかった。父ゴールドアリュールの02年V、全兄クリソライトの13年Vに続き、弟のクリソベリルも同舞台で圧倒的な力をみせつけた。

 完璧なレース運びだった。スタートこそゆっくりだったが、二の脚がついたところで川田がなだめ、序盤は中団に。ペースが上がってきた3コーナーから徐々に進出すると、直線入り口で外に出して追い出しを開始。ラスト100メートルで先頭に立ち、あとは後続を引き離しての快勝劇だった。

 今年はGI2着4回と惜しい競馬が続いていた川田にとっても、これがうれしい19年GI初勝利。「目標としていたこのレースまで無事にこれて、しっかりと勝ち切ってくれてホッとしてます」と、鞍上の表情は和らいだ。一方、兄のクリソライトも管理した音無師は「3連勝中でプレッシャーはあったが、いつも離して勝ってくれているし、いけるとは思っていた」と、レース前から自信があった様子だ。

 キャリア4戦目でのJDD制覇は史上最速。「体的にもっと大人になってくれば、さらにいい走りをできるのは間違いない」と、今年JRAリーディングを独走する川田がお墨付きを与えたクリソベリル。次世代のダート界を担うニュースターとして今後は古馬との戦いが待っている。

クリソベリルと記念撮影する川田将雅騎手(左端)

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