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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]セレクトセール 1億円超え41頭 初の200億円突破

2019年7月10日 紙面から

 「セレクトセール2019」2日目は9日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークであり、当歳馬のセリ市が行われ、注目を集めた新種牡馬キタサンブラック産駒では、GI7勝のジェンティルドンナを半姉に持つ「ドナブリーニの2019」が1億6000万円で落札された。2日目は216頭が上場され、取引は194頭で落札率は89・8%。取引総額は97億8400万円で当歳セリ市としては過去最高だったおととしを上回った。2日間の落札総額は205億1600万円で過去最高を更新した(価格はすべて保険料と税抜き)。

 再び祭りが始まるか。新種牡馬として注目を集めるキタサンブラック初年度産駒。上場された当歳馬10頭のトップバッターを務めた「ドナブリーニの2019」(牡)が、産駒最高値の1億6000万円で落札された。半姉が12、13年ジャパンカップ連覇、14年のドバイシーマクラシック、有馬記念など国内外でGI7勝を挙げた三冠牝馬ジェンティルドンナという良血だ。

 購入したHIROKIカンパニー関係者は「2億円は超えると思っていたので安いかなと思っています。キタサンブラックのファンだったので。もちろん、キタサンブラックのような活躍を期待します」と声を弾ませる。入厩が決まっている矢作師も「父に似て脚が長い」と期待した。

 「リップスポイズンの2019」(牝)はキタサンブラックの北島三郎オーナーの(有)大野商事が1900万円で落札。現役時代に管理した清水久師が預託先となり、トレーナーは「軽そうでスラッとしたタイプ。楽しみ」と父に姿をだぶらせた。また同じ産駒の「モンプティクールの2019」(牝)、「キープレイヤーの2019」(牡)も同師が管理する予定だ。

 キタサンブラックの主戦でセレクトセールを訪れた武豊も胸を躍らせていた。「似てる馬もいて、一緒にレースをしたことを思い出しますね。早く乗りたい。改めて注目される馬に乗っていたんだなと思うしジョッキーで良かったな、と。清水先生にも“ブラックの子でまた勝ちたいね”って言われたので。楽しみです」と笑顔を見せた。スター性抜群の血。早ければ2021年のデビューに期待が高まる。

 

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