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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]函館記念 ポポカテペトル気配一変 洋芝で巻き返す

2019年7月10日 紙面から

函館記念で巻き返しを狙うポポカテペトル

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 今週唯一の重賞レースがサマー2000シリーズ第2戦「第55回函館記念」(GIII・14日・函館・芝2000メートル)。1番人気が12連敗中という波乱必至のハンデ戦で巻き返しを狙っているのがポポカテペトル。長期休養明けだった前走の目黒記念は12着と大敗したディープインパクト産駒だが、叩き2走目で気配一変。しぶとい末脚を武器とするだけに時計のかかる洋芝で持ち前のパワーをさく裂させる。

◆雰囲気いい

 着実に気配をアップさせて北の大地に乗り込んできたポポカテペトル。不良馬場だった3歳秋の菊花賞でキセキに0秒3差の3着。世代屈指のスタミナを誇るパワーホースが洋芝の舞台で巻き返しに燃える。

 「長距離輸送が苦手で、イレ込む馬ですから、栗東で何本が追い切りを消化したあと、ノーザンファーム天栄(福島県)を経由して函館に。ワンクッション置いたことで落ち着きがありますし雰囲気がいいです」と狙い通りに平静を保つ気配を確認し、安田助手の表情は明るい。

◆実りの秋へ

 長期休養明けだった前走の目黒記念は12着。両膝のクリーニング手術明けの上にレースでは外枠を引き、掛かり気味になったことで力の半分も出せずに終わった。不満が残る内容だったのは確かだが、敗因は分析できている。

 「目黒記念当日の府中は気温が上がっていたこともあったのか、息遣いが悪かった。それに長く休んでいたので精神的に張り切り過ぎて、レースでも掛かってしまいました。あれが本来の姿とは思っていないですし、今回は息遣いからして違う」と同助手は変化を強調した。

 ハンデは55キロ。「目黒記念が同じハンデでしたから想定通り。2000メートルという距離は微妙に短いかもしれませんが、パワーがあるので函館の洋芝は合うはず。これまで通りに好位での競馬ができれば」と意気込む安田助手。まずはGIII。ここで持ち前のスタミナを発揮して実りの秋へとつなげる。

   (大野英樹)

 

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