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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]宝塚記念 「うなる手応え」クリンチャー悲願GIだ!

2019年6月19日 紙面から

上り調子のGI仕様で悲願のタイトル獲得なるかクリンチャー

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 GI勝ち馬が半数の6頭も占める「第60回宝塚記念」(GI・23日・阪神・芝2200メートル)。人気は実績馬に譲っても、クリンチャーの実力はそのGI馬にも引けは取らない。5年連続で5歳馬が勝利を収めている春のグランプリ。17年の菊花賞2着に、昨年の天皇賞・春3着の実績馬が、上り調子のGI仕様で悲願のタイトル取りに挑む。

◆前走は不完全燃焼

 最高の仕上げに、手応え抜群の鞍上。クリンチャーが大駆けムードを漂わせている。

 京都記念で重賞初制覇を飾り、天皇賞・春も3着に好走。幸先いいスタートを決めた4歳の春だったが、秋に挑戦したフォワ賞と凱旋門賞で惨敗。帰国後は、フランス遠征の結果を引きずるかのように有馬記念15着、日経賞7着、そして天皇賞・春10着と本来の走りを見せられなかった。

 ただ、前走に関しては「下がってくる馬もいて、後手後手に回った」と長谷川助手は力を出し切っていないと主張。三浦も「難しい流れになった。動きたい時に動けなかった」と悔しそうに振り返る。

◆自分から動く競馬

 前走後は栗東の自厩舎で調整。「運動量を増やしたり、自信を取り戻すために馬の多いところで集団行動をさせたり」と工夫も施した。その成果は12日の1週前追い切りにも表れて「活気があるし、コントロールも効く。一番いいと思えるぐらい」。騎乗した三浦も「昨年の天皇賞・春がうなっていたけど、今回もうなるような感じ。走る気持ちを取り戻してきた」と好感触を口にする。

 描く戦法は一致している。「自分から動く競馬が合っている。ファイティングスピリットをゴールまで持続させられたら」と同助手。鞍上も「積極的な競馬をしたい」とイメージを膨らませる。17年の菊花賞2着など、GI好走実績がある実力馬が、グランプリの舞台で復活の一撃を見舞う。 (栗東取材班)

 

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