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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]フローラS 良血ウィクトーリア 開幕週の馬場で気分良く逃げる

2019年4月16日 紙面から

開幕週の馬場で逃げ切りを狙うウィクトーリア

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 2008年の秋華賞を制した母ブラックエンブレムから受け継いだ能力はかなりのものだ。14年の札幌2歳S勝ちのブライトエンブレム、現在オープンで活躍中のアストラエンブレムを兄に持つウィクトーリアが、タイトル獲得を狙って2度目の重賞舞台に臨む。

 昨年7月の新馬戦(函館)をレコードで快勝。その後の2戦は7、5着と能力を発揮できなかったが、ひと息入れて臨んだ年明け初戦の前走を逃げて2馬身差の勝利。改めて非凡な素質を証明してみせた。

 「マイペースで行けて楽に勝ったように見えたけど、かなり疲労はあった」と小島師。レース後は放牧に出されたが、回復に時間がかかり、美浦トレセンへの帰厩は4月に入ってからだった。

 11日の1週前追いは美浦Wでアラスカノオーロラ(4歳1000万)と併せ馬をし、1馬身先着した。「帰厩が遅くなったのでできることは限られる」と急ピッチで調整を進めている。今週の追い切りには新たにコンビを組む戸崎が騎乗予定。「しっかりと息をつくって、逃げてもらうだけ」と仕上げの狙いは明確だ。

 間隔をあけてレースを使われてきており、仮に今回で優先出走権を獲得したとしても、オークスへ向かうかどうかは流動的だという。それでも「距離が延びるけど大丈夫。開幕週だし、逃げるのはいいと思いますよ」と師は自信をのぞかせる。小細工なしの逃走劇で、府中の長い直線を駆け抜ける。 (美浦取材班)

 

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