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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]皐月賞 5枠10番シュヴァルツリーゼ Wで抜群の手応え

2019年4月12日 紙面から

石橋を背に、Wコースでストロングレヴィル(右)、サトノオンリーワン(左)と併せて追われるシュヴァルツリーゼ=美浦で

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 「第79回皐月賞」(GI・14日・中山・芝2000メートル)に出走する、弥生賞2着馬のシュヴァルツリーゼが11日、美浦Wで3頭併せをした。軽快な動きで同入し、具合の良さをうかがわせた。1勝馬だが素質は高く、平成最後のクラシックで最少キャリアVを狙う。史上9人目のクラシック完全制覇が懸かる福永祐一騎手(42)はブレイキングドーンで臨み、1977年にハードバージで制した父・洋一元騎手との父子制覇を目指す。枠順も同日確定。朝日杯FS勝ちのアドマイヤマーズは1枠1番、ホープフルS勝ちのサートゥルナーリアは6枠12番に決まった。馬券は札幌、後楽園、新宿、難波、梅田の各ウインズでは金曜日発売があり、13日から全国で発売される。

 青鹿毛が美浦Wで躍動感のある走りを見せた。サトノオンリーワン(4歳1000万)を前に置き、後ろにストロングレヴィル(5歳1000万)を従えてスタートしたシュヴァルツリーゼ。直線で2頭の真ん中に入ると抜群の手応えで同入し、4F53秒3−38秒4−12秒8の時計を記録した。

 道中は縦、直線は横ラインの真ん中と、馬に終始プレッシャーをかけながらの調教。その状況下でも全くひるむことはなく、軽快な動きを披露した。森助手は「石橋騎手はスムーズにギアチェンジができていたし、状態はいいと言ってました」と鞍上の感触を伝え、「実戦を想定した、いい追い切りができたと思います」と納得の表情を浮かべた。本番に向けて着々と態勢は整いつつある。

 新馬戦勝利後、勇躍臨んだ弥生賞は2着。「スタートで後方からになり、4角では外を回らされる形になりながらも、しっかりと脚を使ってくれた。収穫の多いレースでした」と振り返る。厳しい競馬になりながらも連対を確保した内容を高く評価。間違いなく本番につながる一戦となった。

 デビュー3戦目での制覇となれば、2歳戦が実施されるようになった1946年以降の皐月賞で最少キャリアとなる。同助手は「メンバーは強くなりますが、高い能力を秘めている馬。期待しています」と力を込めた。まだ底を見せていない素質馬によって、歴史の扉が開かれるかもしれない。

 

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