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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]桜花賞 平成最後の2歳女王ファンタジー 桜冠頂く

2019年4月2日 紙面から

 牝馬クラシック第1弾「第79回桜花賞」(GI・芝1600メートル)が7日、阪神競馬場で行われる。ドバイターフで世界制圧を果たしたアーモンドアイが、珠玉の走りで桜の女王に輝いてから1年。今年は、前哨戦のチューリップ賞を制した2歳女王のダノンファンタジーが主役を務める。現在4連勝中。順風とも言えるステップを踏み、桜の舞台に立つ。

◆本番へ状態アップ

 昨年12月の阪神JFを制覇。最優秀2歳牝馬に輝いたダノンファンタジーが、盤石の態勢を整え、いよいよ桜に挑む。前哨戦のチューリップ賞を完勝して連勝を4に伸ばした2歳女王。その足取りに誤算は生じていない。

 大きな注目を集めた1週前調教は、栗東CWで6F78秒4の速い時計をマーク。多少、前向き過ぎる面をのぞかせていたが、弾力性に富んだフットワークでさすがの存在感を示した。「攻め馬ではコントロールが難しいところはありますが、競馬ではうまく対応してくれますからね。順調にきていますよ」。実戦での操縦性に問題はない。猿橋助手は、変わらぬ信頼感をにじませた。

◆学習能力も抜群

 阪神JFへの布石として、あえて待つ競馬を課したファンタジーSを快勝したように、学習能力もまた抜群に高い。闘志とスピードを制御する“意志”をしっかりと持っているということだろう。

 桜花賞の舞台となる阪神芝1600メートルをすでに3走。3戦3勝でクリアしてきたキャリアもまた、非凡さを際立たせる。9頭立て7番、18頭立て13番、13頭立て1番。さまざまな枠順からレースを組み立てて勝ち切ってきた経験も戴冠への羅針盤となってくれるはずだ。

 「本番に向けて状態をしっかりと上げていきたい。そう思っています」。精神面にもアプローチしながら、細心の仕上げで大一番へ、と猿橋助手は話す。2010年のアパパネ以来、9年ぶりとなる2歳女王→桜花賞Vへ。桜舞う仁川でしっかりと輝きを放つ。

  (栗東取材班)

 

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