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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]大阪杯 「思い描いた馬体、精神状態」ブラスト雄大

2019年3月28日 紙面から

池添を背に、ウッドチップコースで併せて追われるブラストワンピース(手前)=美浦で

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 「第63回大阪杯」(GI・31日・阪神・芝2000メートル)の追い切りが27日、東西のトレセンで行われた。美浦Wで昨年の有馬記念に続くGI連勝を目指すブラストワンピースが、併せ馬で豪快な動きを披露。心身ともに充実ぶりが目立ち、2つ目のビッグタイトル奪取へ態勢は万全だ。また栗東では昨年9月の神戸新聞杯勝ち以来となる18年のダービー馬ワグネリアンが、坂路で軽快なフットワーク。6カ月ぶりを感じさせない仕上がりをアピールした。キセキもCWで順調な調整ぶりを示し、17年の菊花賞以来の勝利へ意欲を示した。

 雄大なフットワークが具合の良さを物語っていた。先週に続いて池添を背に馬場入りしたブラストワンピースは、ペルソナデザイン(3歳500万)とともに美浦Wで併せた。僚馬を3馬身ほど前に見る形で追い切りをスタートさせた。道中は池添の手が動くことなく、全くの馬なりのまま直線へ。しかし、内に潜り込んで僚馬に馬体を並べにいくと、鞍上の仕掛けに鋭く反応して同入に持ち込んだ。

 進化を遂げるパートナーに池添の口調も滑らかだ。「すごく落ち着いているし、フットワークも柔らかい。追い切るごとに良くなって、いい形できていると思います」と万全の状態をアピールした。

 今回は昨年の有馬記念以来3カ月ぶり実戦。通常ならレースの3週前に戻すところを、1カ月前に牧場からトレセンへ帰厩させた。「追い切り本数も増やして、じっくり時間をかけて気になるところをケアしてきた。思い描いた馬体、精神状態になっている」と大竹師も理想的な調整過程に胸を張った。

 前走の有馬記念で、レイデオロやキセキといった古馬トップクラスを撃破したことで、大きな自信を手に入れた。真の王者を目指す2019年、追い求めるのは勝利の二文字だけだ。

 「古馬の王道を歩んでほしい馬。しっかりと結果を出したい」と池添が決意表明すれば、「これからは追いかけられる立場。恥じない競馬をしていかないと」と大竹師も表情を引き締める。絶対王者の称号を手にするため、負けられない戦いに挑む。 (美浦取材班)

 

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