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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]阪神カップ 11番人気・ヘイロー、1発決めた! 菱田まんまと逃げ切る

2018年12月23日 紙面から

阪神カップを制したダイアナヘイロー(左)=阪神競馬場で

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 「第13回阪神カップ」(GII・22日・阪神・芝1400メートル)は、好スタートを決めてハナを切った11番人気の伏兵ダイアナヘイローが、ゴール前で迫った2番人気のミスターメロディを、半馬身差退けて逃げ切り。今春の阪急杯以来となる重賞3勝目を飾った。菱田裕二騎手(26)、大根田裕之調教師(59)ともに同レース初勝利。3着には12番人気のスターオブペルシャが入り、1番人気のジュールポレールは5着に終わった。

 絶妙なペースで逃げた。前半3Fの通過タイムは34秒8と、よどみのない流れに持ち込んでの直線。2番手からゴール前で迫るミスターメロディを半馬身差できっちりと封じ込んだところがゴール。ダイアナヘイローが11番人気の低評価を覆す形で今年2月の阪急杯以来、3度目の重賞Vを果たした。

 「スタートを出て、スッと行くことができましたし、このコースで(重賞を)勝っていたので自信を持って臨むことができました。前走でも感じましたが、かわされそうでしぶとい。追い切りに騎乗して調子がいいことは分かっていましたから」。まんまの逃げ切りは自身にとっての重賞2勝目。菱田は満面の笑みだ。

 大根田師もしてやったりの表情で笑いが止まらない。当初は先週のタンザナイトS(芝1200メートル)、もしくは兵庫ゴールドTでダートに挑戦するプランもあった。だが、状態と条件をきっちりと見極めた上での阪神カップ登場。それが功を奏してのGII制覇だ。

 「1200メートルだと競りかける馬も多いから苦しくなる。でも、この距離だと必要以上に来られることもないからね。展開的に楽でした。馬場が渋ってくれたのも良かった」と大根田師は声を弾ませた。

 福島信厩舎の解散により、3月から大根田厩舎へと転厩してこれが6戦目。再び、花を咲かせたダイアナヘイロー。「来年は大きいところですね」という報道陣の問い掛けに「別に」と指揮官は笑っておどけながらも「このあとは休ませる予定です。復帰は阪急杯(GIII・来年2月24日・阪神・芝1400メートル)になると思う」と、まずは阪急杯連覇へと照準を合わせていた。 (大野英樹)

◆ミスターメロディ、しぶとく伸び2着

 今月に入って活躍が目立つ3歳世代。勝利を挙げることはできなかったものの、2番人気のミスターメロディが先行策からしぶとく脚を伸ばして2着に入り、重賞ウイナーの力を示した。初コンビのC・デムーロは「リラックスして楽に追走できた。ただ、最後まで前が止まらなかったね。勝った馬が強かった」と振り返った。

 

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