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【プロ野球】

西武・中村、V字回復で来季年俸3億5000万円で更改 一時日本人野手最高も大幅減俸

2019年12月3日 紙面から

契約更改を終え、来季の意気込みを書いた色紙を手にする西武の中村=埼玉県所沢市の球団事務所で

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 今季パ・リーグ打点王に輝いた西武の中村剛也内野手(36)が2日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、9000万円増の年俸3億5000万円でサインした。2億8000万円とみられた今季の年俸が2億6000万円だったことを明かしながら、V字回復の喜びに浸った。

 にっこりとした顔が充実した交渉を物語っていた。2015年オフには当時の日本人野手最高の年俸4億1000万円で契約したが、17年オフには1億3000万円の大幅減俸。それでも「打点王のタイトルも取れて、リーグ優勝もできた。それなりにチームに貢献できた」とバットで取り返した。

 今季は開幕8番スタートだったが、勝負強い打撃で徐々に打順を上げた。8月11日のロッテ戦(ZOZOマリン)で今季初めて4番に座ると、そこからチームも破竹の勢いに乗った。通算400号を放つなど4年ぶりの30発。自己最高の打率2割8分6厘をマークし、4年ぶり4度目の打点王も獲得した。

 それでも衰え知らずの36歳は自然体を貫く。4番のこだわりは「ないです。こだわりはとっくに捨てている」ときっぱり。6度輝いた本塁打王について問われても「今年は本塁打に対するこだわりが薄れていた。来年になってみないと分からない」と笑った。

 渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)は「1年間チームを引っ張ってくれた」と最高の評価をした。当の中村は来季の目標を色紙に「がんばります」と緩めに書き込んだ。おかわり君はどこまでも無欲な姿勢で3連覇に貢献する。 (小畑大悟)

(金額は推定)

 

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